仕事率
仕事率(工率)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/01 01:37 UTC 版)
単位時間あたりのエネルギーの消費あるいは別の形態のエネルギーに変換する仕事を仕事率、工率と称する。 19世紀のフランスでは、ポンスレ (poncelet, 記号: pq) という仕事率の単位が使用されていた。1 ポンスレは、1 キンタル (= 100 kg) の質量のものを 1 メートル毎秒の速度で垂直に持ち上げる仕事率と定義される。仏馬力 (PS) は、その 3/4 である。 1 pq := 100 kgf·m/s = 100 × gn kg·m/s = 980.665 kg·m²/s³ = 0.980 665 kW 1 PS := 3/4 pq = 75 kgf·m/s = 75 × gn kg·m/s = 735.498 75 kg·m²/s³ = 0.735 498 75 kW 力学の単位の3つのアプローチ表・話・編・歴 基本単位力・長さ・時間重さ・長さ・時間質量・長さ・時間力 (F)F = m⋅a = w⋅a/g F = m⋅a/gc = w⋅a/g F = m⋅a = w⋅a/g 重さ (w)w = m⋅g w = m⋅g/gc ≈ m w = m⋅g 単位系BGGMEEMAECGSMTSSI加速度 (a)ft/s2 m/s2 ft/s2 m/s2 ft/s2 Gal m/s2 m/s2 質量 (m)slug slug lbm kg lb g t kg 力 (F)lb kgf lbF kgf pdl dyn sn N 圧力 (p)lb/in2 at PSI atm pdl/ft2 Ba pz Pa ^ Michael R. Lindeburg (2011). Civil Engineering Reference Manual for the Pe Exam. Professional Publications. ISBN 1591263417. ^ Wurbs, Ralph A, Fort Hood Review Sessions for Professional Engineering Exam, http://engineeringregistration.tamu.edu/tapedreviews/Fluids-PE/PDF/Fluids-PE.pdf 2011年10月26日閲覧。
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仕事率
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 00:55 UTC 版)
仕事率は、単位時間当たりに行われた仕事あるいは生産されたエネルギーの量である。これは以下の式で表わされる。 P = d W d t {\displaystyle P={\frac {\mathrm {d} W}{\mathrm {d} t}}} 以下のように表わすこともできる。 P = F ⋅ v {\displaystyle P=\mathbf {F} \cdot \mathbf {v} } 直線力と速度を持つこの式は、機関の出力推力と機関が及ぼすトルクのどちらにも同じようにうまく用いることができる。 推進機関を考える時は、普通はコア質量流量のそのままの力のみが考慮される。 問題になっている機関が軸に出力するならば、 P = τ ω {\displaystyle P=\tau \omega } . となる。 これが、回転軸に出力する機関について常に、その定格出力と共に、回転速度についての情報が与えられる理由である。 典型的には、回転軸を駆動する機関の中で、熱機関は馬力(hp)で出力が表わされるのに対して、電気機関ではワット(W、仕事に対する数学記号と混同しない)で表わされる。
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仕事率
出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 10:00 UTC 版)
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