仕事率とは? わかりやすく解説

しごと‐りつ【仕事率】

読み方:しごとりつ

力学で、単位時間当たりの仕事量単位ワット工率

「仕事率」に似た言葉

仕事率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/22 14:01 UTC 版)

仕事率(しごとりつ、: Power )とは、工率(こうりつ)やパワー: power)とも呼び、単位時間内にどれだけのエネルギーが使われている(仕事が行われている)かを表す物理量である。「動力性能」という語があるが、その場合これを指すことが多い。




「仕事率」の続きの解説一覧

仕事率(工率)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/01/01 01:37 UTC 版)

重力単位系」の記事における「仕事率(工率)」の解説

単位時間あたりのエネルギー消費あるいは別の形態エネルギー変換する仕事を仕事率、工率称する19世紀フランスではポンスレ (poncelet, 記号: pq) という仕事率の単位使用されていた。1 ポンスレは、1 キンタル (= 100 kg) の質量のものを 1 メートル毎秒速度垂直に持ち上げる仕事率と定義される仏馬力 (PS) は、その 3/4 である。 1 pq := 100 kgf·m/s = 100 × gn kg·m/s = 980.665 kg·m²/s³ = 0.980 665 kW 1 PS := 3/4 pq = 75 kgf·m/s = 75 × gn kg·m/s = 735.498 75 kg·m²/s³ = 0.735 498 75 kW 力学の単位3つのアプローチ表・話・編・歴 基本単位力・長さ時間重さ長さ時間質量長さ時間(F)F = ma = w⋅a/g F = m⋅a/gc = w⋅a/g F = ma = w⋅a/g 重さ (w)w = mg w = m⋅g/gc ≈ m w = m⋅g 単位系BGGMEEMAECGSMTSSI加速度 (a)ft/s2 m/s2 ft/s2 m/s2 ft/s2 Gal m/s2 m/s2 質量 (m)slug slug lbm kg lb g t kg(F)lb kgf lbF kgf pdl dyn sn N 圧力 (p)lb/in2 at PSI atm pdl/ft2 Ba pz Pa ^ Michael R. Lindeburg (2011). Civil Engineering Reference Manual for the Pe Exam. Professional Publications. ISBN 1591263417. ^ Wurbs, Ralph A, Fort Hood Review Sessions for Professional Engineering Exam, http://engineeringregistration.tamu.edu/tapedreviews/Fluids-PE/PDF/Fluids-PE.pdf 2011年10月26日閲覧

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仕事率

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/26 00:55 UTC 版)

機関 (機械)」の記事における「仕事率」の解説

仕事率は、単位時間当たりに行われた仕事あるいは生産されエネルギーの量である。これは以下の式で表わされるP = d W d t {\displaystyle P={\frac {\mathrm {d} W}{\mathrm {d} t}}} 以下のように表わすともできるP = F ⋅ v {\displaystyle P=\mathbf {F} \cdot \mathbf {v} } 直線力と速度を持つこの式は、機関出力推力機関が及ぼすトルクのどちらにも同じようにうまく用いることができる。 推進機関考える時は、普通はコア質量流量そのままの力のみが考慮される問題になっている機関が軸に出力するならば、 P = τ ω {\displaystyle P=\tau \omega } . となる。 これが、回転軸出力する機関について常に、その定格出力と共に回転速度についての情報与えられる理由である。 典型的には、回転軸駆動する機関の中で、熱機関馬力hp)で出力が表わされるに対して電気機関ではワット(W仕事対す数学記号混同しない)で表わされる

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