不足

デジタル大辞泉

ふ‐そく【不足】

読み方：ふそく

［名・形動］(スル)

１ 足りないこと。十分でないこと。また、その箇所や、そのさま。「—を補う」「学力が—だ」「料金が—する」

２ 満足でないこと。また、そのさま。不満。「対戦相手として—はない」「思いどおりにならず—な顔をする」

北海道方言辞書

ふそく

ふそく^△【不足】[名] 言い訳。文句。苦情。ないものねだり。「不足を言うな。」〈高〉

隠語大辞典

不足

読み方：たりない

1. 常識の足らざること。短才にいふ、天保銭に同じ。「あの人は、ちッと－」。

分類 東京

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ウィキペディア小見出し辞書

不足

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/05/12 03:42 UTC 版)

「ハンニバル作戦」の記事における「不足」の解説

食糧と薬品の不足はナチス政権における主要な問題とされており、本作戦においても救助船にて高齢者と幼児の死因となる傾向が見られた。その他にも燃料不足は深刻な状況であり、戦争が始まって以来最低のレベルに陥った。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

不足

出典:『Wiktionary』 (2021/11/07 00:23 UTC 版)

この単語の漢字
不	足
ふ 第四学年	そく 第一学年
音読み	音読み

発音

ふ↗そく

名詞

不足 (ふそく)

1. 足りないこと。
   • だまされるということはもちろん知識の不足からもくるが、半分は信念すなわち意志の薄弱からくるのである。（伊丹万作『戦争責任者の問題』）
   • 貧困は、生産不足からばかりでなく、生産過剰からも来ることは、近代の常識である。（豊島与志雄『文学以前』）
   • 一椀一皿が不足しても、完全な客ぶるまいは出来ない。（折口信夫『河童の話』）
2. 不満
   • 五重塔は二人で建ちょう、我を主にして汝不足でもあろうが副になって力を仮してはくれまいか、不足ではあろうが、まあ厭でもあろうが源太が頼む、聴いてはくれまいか、頼む頼む、頼むのじゃ、（幸田露伴『五重塔』）

類義語

• 欠缺

対義語

• 充足

動詞

活用

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「不足」の例文・使い方・用例・文例

• 深刻な水不足
• 政府は住宅不足の問題に取り組んでいる
• 不足
• 彼の経験不足は彼の勤勉さによって相殺された
• 今週末は睡眠不足を取り戻すつもりだ
• 我々の計画は資金不足のためにつぶれた
• 食料不足
• 食料が極度に不足している
• ガソリン不足の心配から値段が上がった
• 農地用の池が全部雨不足で干上がってしまった
• 不足料金
• 水不足になるだろう
• 食糧不足
• 欠陥を補う，不足を満たす
• 準備不足で行動する，早まったことをする
• 我々は情報不足のために不利な立場に置かれている
• この地域の人々は食糧不足で大きな痛手を受けた
• 住宅不足
• 人口の増加は食料不足を引き起こした
• お金の不足