YA・RA・Shi(ヤラシ)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 14:22 UTC 版)
「デュエル・マスターズ (漫画)」の記事における「YA・RA・Shi(ヤラシ)」の解説
いずれも『ビクトリー』に登場。最強といわれるアイドルグループ。正体はドラゴンやプリンと同じくクリーチャー(アンノウン)である。漫画でのレオはそのリーダーだったが、自由を求めるためメンバーを裏切ることになってしまう。メンバーの名前はオサムを除いてレオのように自身の一人称が由来となっている。なお、アニメでの表記は『YARASHI』。 オサムライ・VAN(ヴァン)・オサム 声 - 桐本琢也、中司ゆう花(幼少期) ヤラシのリーダー。キーボード担当。一人称は「私」。ピアノとドイツ語を自在に操る。時間を止めたり、人をカードに変える力を持つ。漫画では完全な悪役であり『「運命を操る能力」を持つ極悪人』または『一番大切なものと引き換えに願いを叶える悪魔』として指名手配されている。自分の名前を「おちむらいおちむ」と書くほど字が下手。プリンプリンとは幼馴染で、お嫁さんにしたいと思っており、そのためにはどんな手段も選ばない。「私の記憶が正しければ…」が口癖。 アニメでも敵役として登場するが、勝太とのデュエマ後は改心する。勝太たちにデュエマを好きなだけすることができる「トライワールド」という世界に招待する。 火・自然・闇・光文明のキング・コマンド・ドラゴン中心のデッキを使う。 切り札:「偽りの王(コードキング)ルードヴィヒ」 / 「偽りの王モーツァルト」 / 「『戦慄』の頂ベートーベン」 / 「運命」 / 「宿命のディスティニー・リュウセイ」(ドラゴンが操られた姿) 久保 聖也(くぼ せいや) 声 - 小平有希 ボーカル担当。一人称は「ボク」。明るい見かけに反して陰湿な性格で、レオに対して「終わったね、おめでとう」や「間抜けでありがとう」と言うなど、えげつない。かつてレオとセンター争いをしていた。 闇文明のエンジェル・コマンドを中心に光文明の「DNA・スパーク」などを合わせたデッキを使う。 切り札:「ウェディング・ゲート」 / 「『祝』の頂ウェディング」 / 「偽りの星夜(コードナイト)スター・イン・ザ・ラブ」 / 「偽りの星夜コングラチュレーション」 ラオウ 極丸(ラオウ ごくまる) 声 - 佐藤美一 ギター担当。一人称は「オラ」。口は悪いが面倒見が良く、カードに変えられた5年2組のクラスメートの一部を元に戻す、敵や対戦相手をやたら心配するなど優しい一面もある。 光文明単色のデーモン・コマンドデッキを使う。 切り札:「クリスティ・ゲート」 / 「偽りの羅刹(コードファイト)アガサ・エルキュール」 / 「偽りの羅刹アリバイ・トリック」 / 「凍結の魔天ダイイング・メッセージ」 / 「偽りの羅刹ミスディレクション」 / 「偽りの悪魔神(コードデーモン)バロム・ミステリー」 トラッキングアツシ 声 - 森田了介 DJ担当。一人称は「あっし」。「 - だヨ」や「バロメ」などラッパーのように話すのが特徴。胸にパネルを取り付けており、発光してライブを盛り上げる。また、体を叩くと音が出て、漫画版のみうるさい音楽で相手の集中力をなくす。 水文明単色のグレートメカオーデッキを使う。 切り札:「偽りの名(コードネーム)iFormula X(アイフォーミュラ テン)」 / 「合身巨兵エクスキュベーターMS」 / 「合身秘伝メカ・マシーン」 小岩井 実(こいわい みのる) 声 - 雨蘭咲木子 パーカッション担当。一人称は「ワイ」。ミカンのような髪型とたらこ唇が特徴で、関西弁(アニメでは標準語)を話す。漫画のみ相手の嫌いな食べ物に変身し、困惑させる戦法を使う。 自然文明単色のワイルド・ベジーズデッキを使う。 切り札:「味頭領ドン・グリル」 / 「千切秘伝ワイルド・ベジタブル」
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