T-10 (戦車)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/26 00:24 UTC 版)
T-10(ロシア語: Т-10テー・ヂェーシチ)は、第二次世界大戦後にソビエト連邦が開発した重戦車。
- ^ 当初は1944年より開発され、後にIS-6(ロシア語: ИС-6、スターリン6型)となったオブイェークト253に予定されていた「IS-5(ИС-5、スターリン5型)」の名称が予定されており、1952年まではIS-5の制式名が内定していたが、前述のオブイェークト253の他にもIS-5の名称が予定されていた車両(オブイェークト248)があったこともあり、番号を整理するために新たに“IS-8”とされた。
- ^ このため、コーチン技師は改良型と称してIS-9、IS-10を計画することによって責任の追及を逃れていた。
- ^ フルシチョフはこの提案を「非スターリン化」によって否定されるべき個人崇拝の極み」として一笑に付したという。
- ^ もしくはT-10B
- ^ しかし重く複雑な銃架の14.5mm機銃を砲塔上に実際に装備したものは、全体の1/5程度であったという。
[続きの解説]
「T-10 (戦車)」の続きの解説一覧
- 1 T-10 (戦車)とは
- 2 T-10 (戦車)の概要
- 3 各型
- 4 派生型
- 5 脚注
- 6 外部リンク
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