Stop TB Partnershipとは? わかりやすく解説

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ストップ結核パートナーシップ

【英】:Stop TB Partnership

 世界結核制圧目標として、2000年アムステルダムで開催され結核蔓延20カ国による外相会議設立呼び掛けられ、同年のWHO総会でその設立承認されパートナーシップ事務局ジュネーブのWHO本部設置されている。パートナーシップ目標達成のための指標として、設立当初は「2005年まで70%の感染性結核患者発見しその内85%を治癒すること」と設定されその後国連ミレニアム開発目標MDGMillennium Development Goal)の指標補足するものとして、以下の指標設定されている。「2015年までに、結核死亡数と結核有病率とが1990年における数値半減させる」、「2050年までに、世界結核罹患率100万人人口対1人以下(=結核制圧)となるようにする」。
パートナーシップには、その趣旨賛同する個人NGO等諸団体政府機関、国際機関公的私的ドナー等のあらゆる個人や団体が参加することが可能である。現在このパートナーシップには7つ作業部会DOTS拡大HIV合併結核多剤耐性結核新し抗結核薬開発新し結核ワクチン開発新し結核診断技術開発アドボカシーの各作業部会)があり、各分野から結核制圧向けてあらゆる資源技術投入促進している。日本においても同様な趣旨で、2007年11月に「ストップ結核パートナーシップ日本(STBJ)」が設立され日本国内でその趣旨賛同する個人や団体による世界結核制圧目指す連携形成されつつある。
大角晃弘)

参考URLストップ結核パートナーシップホームページ http://www.stoptb.org/stop_tb_initiative

「Stop TB Partnership」の例文・使い方・用例・文例

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