Sega Master Systemとは? わかりやすく解説

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セガ・マークIII

読み方:セガマークスリー
別名:セガ・マーク3,マーク3,セガ・マスターシステム,マスターシステム,Sega Master System
【英】SEGA MarkIII

セガ・マークIIIとは、セガ・エンタープライゼス(現セガ)が1985年に発売した家庭用ゲーム機の名称である。SG-1000、および、SG-1000IIの後継に当たる機種である。

セガ・マークIIIは、CPUには、Z80Aを搭載し、ソフトウェアの供給媒体には、ICカード型ROMのマイカードとロムカセットの2種類を採用している。ロムカセットのスロットには、SG-1000用、および、SG-1000II用のロムカセットを挿入して使用することができる。また、マイカードのスロットには、セガ・マークIII専用のソフトウェアを挿入して使用する。

セガ・マークIII

セガ・マークIIIは、アメリカや欧州各国では、「Sega Master System」(セガ・マスターシステム)の名称で発売された。なお、Sega Master Systemは、1987年に、日本でも発売されている。日本で発売されたSega Master Systemでは、連射装置やFMサウンドユニット、3D-グラス端子などが追加されている。

Sega Master System

セガ・マークIIIの主なゲームタイトルには、「ハングオン」、「スペースハリアー」、「アフターバーナー」などが挙げられる。



※画像提供 / 株式会社セガ ©SEGA
参照リンク
[セガハード大辞典]セガマーク3 - (セガ)
[セガハード大辞典]マスターシステム - (セガ)
ゲームのほかの用語一覧
家庭用ゲーム機:  SG-1000  Splatoon  セガサターン  セガ・マークIII  ジョイスティック  ジョイパッド  スーパーファミコン

セガ・マスターシステム

(Sega Master System から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/08/23 16:02 UTC 版)

セガ・マスターシステム
Sega Master System
セガ・マスターシステム
開発元 セガ・エンタープライゼス
種別 据置型ゲーム機
世代 第3世代
発売日 アメリカ合衆国の旗 1986年6月
欧州連合の旗 1987年9月
日本の旗 1987年10月18日
大韓民国の旗 1988年
ブラジルの旗 1989年
売上台数 世界 1,900万台
(セガ・マークIIIを含む[1])
日本の旗 150万台
(据置4機種の合算[注釈 1])
アメリカ合衆国の旗 180万台[3]
欧州連合の旗 610万台[4]
ブラジルの旗 800万台[5]
メディア ゴールドカートリッジ[6]
マイカード
CPU Zilog社製Z80A
ストレージ バッテリーバックアップ
コントローラ入力 ケーブル
外部接続 拡張スロット
前世代ハード SG-1000
次世代ハード メガドライブ
関連商品 セガ・マークIII

セガ・マスターシステム(Sega Master System)は、セガ・エンタープライゼスが発売した、8ビットの家庭用ゲーム機である。日本での型式番号はMK-2000。

日本で発売されたセガ・マークIII(以下、マークIII)の北米市場向け機種として、1986年6月にセガの米国法人セガ・オブ・アメリカから発売された。開発は日本のセガ本社とセガ・オブ・アメリカ共同で行われた。

その後、欧州など世界中で販売展開され、日本でも1987年10月18日[7]に米国版をベースにFM音源や連射機能の内蔵などのマイナーチェンジを行い発売された[8][9][注釈 2]。

日本と北米ではライバル機である任天堂のファミリーコンピュータおよびNintendo Entertainment Systemの市場を崩せなかった一方で[14]、日本や北米とはTV放送方式が異なるため任天堂の参入が遅れたヨーロッパや、家庭用ゲーム機があまり普及していなかった南米では大きなシェアを獲得し、成功を収めた[15][16]。

2022年時点でもブラジルでは現地製造が行われており[17]、全世界累計販売台数は1,900万台に達する[1]。

歴史

背景

NESの発売

1983年、アメリカではアタリショックが発生し、同国のビデオゲーム業界は大きな被害を受けていた[18]。多くのメーカーやゲームセンターは倒産・閉店・撤退に追い込まれ、当時「王者」との呼び声も高かったAtari 2600やそれに次ぐ人気を誇っていたコレコビジョン・インテレビジョンですら衰退した[19]。

この状況下で、任天堂はアメリカでその名を売るべく従来のスタイルとは異なるホビーパソコン風の製品をショーで公開したり、本来はファミリーコンピューター向けであるゲームをゲームセンター向けにアーケード版を開発するなど、試行錯誤を重ねていた[20]。

試行錯誤の末、任天堂はNintendo Entertainment System(NES)を使って動かすことのできるファミリーコンピュータ ロボット(R.O.B.)を発売し、人気を博した[20]。これを契機にNESはアメリカで受け入れられ、任天堂はアメリカで成功を収めることになった[21]。

開発

この成功を目の当たりにしたセガも海外進出のため、当時日本で発売されて間もなかったセガ・マークIIIを海外へ売り出すことを決断した[22]。ファミリーコンピュータが海外進出にあたってデザインを変えて成功したことを受け、セガもセガ・マークIIIのデザインを変更する[22]。

結果として、セガは白色のゲーム機が特徴であったセガ・マークIIIの色を黒に変え、それに加えて名称も「Nintendo Entertainment System」を意識し、「セガ・マークIII」から「SEGA Video Game System」へと変更した[22]。

発売

こうして1986年に発売し、セガは当時のアメリカで評価の高かったNESのゲーム『ダックハント』に対抗するために開発した『サファリハント』や「3Dグラス」を用いて遊ぶ『ザクソン3D』などの発売やNESと同じく本体+周辺機器のセット商品と本体のみの商品をそれぞれ売るというなどといった行動をとった[23]。

また、当初マスターシステムの本体機器はSEGA Video Game Systemと呼ばれていたが、その機器にはMaster System/Power Baseと書かれていたがゆえに、本体機器はMaster Systemと呼ばれるようになり、それが定着してしまった[23]。そのため、最終的にこれはSEGA Master Systemという商品名になった[23]。

そうして発売されたマスターシステムであるが、NESほどの成果を出すことができなかった[23]うえ、既にNESが市場を95%以上独占しており[24]、参入したサードパーティーもアクティビジョンとパーカー・ブラザーズの2社のみだった。その結果、1988年の時点でNESのシェアを83%までにしか切り崩せず[25]、マスターシステムの失敗を認めたセガはその販売権利をハズブロ傘下のトンカに売却し[26]、北米市場からは一時撤退した[27]。

権利の売却後、トンカはマスターシステムの販売を継続していたが[26]、1990年、北米版メガドライブであるSEGA GENESISの販売展開後に再度、権利を買い戻しダウンサイジングやカードスロットの省略などコストダウンを図ったリニューアルモデル「Sega Master System II」を発売した[27]が、1991年の『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』をもってソフト供給を終了[28]、翌1992年には本体製造も終了した。北米市場での累計販売台数は1992年3月時点で180万台[3]。

欧州での成功

任天堂は1986年に欧州でNESの販売を開始するも、当時はEUがまだ創立されていなかったため欧州全体での商売の展開は困難であったことや、高価格であったことが原因となり、アメリカほどの成功を収められなかった[29]。

それに対して、セガは1987年にイギリスのヴァージン・グループ傘下の大手パソコン用ゲーム会社Mastertronic社と提携し、マスターシステムの販売を開始した[29]。

当時の欧州の人々の間では、マスターシステムのような家庭用ゲーム機よりホビーパソコンの方が人気があったが、家庭用ゲーム機の価格・性能がホビーパソコンのそれを上回っていたことや、Mastertronic社の手腕、『アレックスキッドのミラクルワールド』などのゲームソフトの人気により、マスターシステムは欧州全土で普及した[30]。また、この人気によりタイトーなど複数のサードパーティーが参入し、多くのアーケード移植版ソフトが開発された[31]。

その後もマスターシステムの人気は継続し、1990年までは欧州のゲーム機シェアNo.1の座を守り続けた[32]。しかし、1991年以降はセガの新たなゲーム機であるメガドライブの台頭や、任天堂のゲームボーイが流行などにより、それらがシェアを拡大していったため、マスターシステムの[32]。

1996年の本体製造終了までの欧州市場での累計販売台数は1993年3月末時点で620万台であった[4]。

日本

1987年、セガは既に販売されていたセガ・マークIIIのデザインを変更し、それを『セガ・マスターシステム』として発売した[33]。なお、このマスターシステムはアメリカ・欧州で販売されたものとは異なり、外付けFM音源である「FMサウンドユニット」や連射機能ユニットである「ラピッドファイアユニット」[6]がついている[34]。

販売開始につき、『スペースハリアー』などアーケード移植版ソフトや、『スペースハリアー3D』などアーケード向けゲームの続編になるオリジナルゲームソフト、『覇邪の封印』など人気のパソコンゲームの移植版ソフト、『スケバン刑事II』など人気映画・ドラマ・アニメを主題としたゲームなど、様々なゲームソフトを開発・発売した[35]。また、後のセガの代表作となる『ファンタシースター』もこのタイミングで発売されている[35]。

1988年、テクモの子会社サリオがサードパーティとして参入し、アーケード移植版ソフトとして『ソロモンの鍵』などを発売した[36]。

しかし、結果はうまく行かずシェアの拡大はできず、1988年の秋ごろにそメガドライブの台頭に伴い衰退し、ソフトの開発が停止した[36]。

SG-1000、SG-1000II、セガ・マークIIIを含めた日本市場での累計販売台数は1991年3月末時点で150万台であった[2]。

ブラジル

欧州での成功後、マスターシステムは南米・ブラジルでも発売された[31]。マスターシステム発売以前のブラジルのゲーム市場は関税の影響もあり、ゲーム機はNESなどの模造品が僅かに出回っている程度であった[31]。

そこで、セガはブラジルの大手玩具メーカーTectoy社と提携し、1989年9月にマスターシステムを発売[31]。1年間で30万台近くを販売した[31]。

ブラジルでは海外製の精密機器に対して非常に高額な輸入税が課せられるため、NESは乱立する海賊版ソフトによりゲーム品質を保てず、任天堂の正規品ソフトやハードは輸入税で高額での販売を余儀なくされるなど混迷を極める中、ブラジル国内での開発・製造を請け負ったTectoyのマスターシステムやメガドライブは輸入税の影響を受けず、メーカー正規品としての開発力や品質において他社ゲームハードを圧倒し、ブラジルの家庭用ゲーム機市場を独占した[37]。2009年に新モデルが発売されるほどで[38]、2012年時点でも未だにマスターシステムとメガドライブが合わせて年間15万台ほど販売台数を伸ばしており[39]、累計販売台数はブラジル市場だけでおよそ500万台を突破し[40]、2016年には累計800万台に到達した[5]。

ハードウェア

米国版

本体機器にはMaster System/Power Baseと書かれており、これは商品名の由来にもなっている(先述)[23]。

米国版マスターシステムは、マークIIIに以下の改良を加えたものである。

  • 米国市場向けに白基調のデザインを一新し黒基調のデザインに統一[22]
  • SG-1000互換の拡張端子(SK-1100[41]やFMサウンドユニット[6]接続用)の廃止

など。

日本版

日本版マスターシステムは、米国版マスターシステムとは少々異なる点が存在するものの、大体の性能はセガ・マークIIIと同じで、見た目を少し変化させただけのものである[34]。

その「異なる点」には、以下のようなものがある。

  • ソフトを挿さずに電源を入れると、カートリッジ未挿入の警告メッセージと『スペースハリアー』のステージイメージ映像と共に、FM音源のデモも兼ねて同ゲームのメインテーマが奏でられた[42]。ちなみに、ここで流れる曲がマスターシステムでFM音源とPSGを同時に音声出力させている唯一のサウンドであり、通常のゲームカートリッジでは、マークIIIでFM音源ユニットからFM音源を鳴らすとPSGにノイズが入る制約があるため、FM音源とPSGは同時に使用されない。
  • マスターシステムは他のゲーム機と異なり「FMサウンドユニット」と呼ばれるサウンド拡張機器を持つという特徴や、「ラピッドファイア」と呼ばれる連射装置を持つという特徴がある[34]。

また、それ以外にもマスターシステムには以下のような特徴がある。

  • ハード性能は、マークIIIにFMサウンドユニット・ラピッドファイアユニット・3-Dアダプタを全て装備した状態とほぼ同一である[42]。
  • マークIIIに装備されていた拡張端子が削除され、SG-1000シリーズ用オプションである外付けキーボード(SK-1100)を必要とするBASIC等のソフトが使用出来なくなった[42]。それ以外の対応ソフトウェアは100%の互換性がある[42]。

中国圏

中国圏向け仕様のマスターシステムII[43]では本体裏に「SEGA ENTERPRISES. LTD.」と「MADE IN JAPAN」の表記がある。外箱の表記は「世嘉 Master System II」である。

また、香港では「世嘉电子智能机」[44]の名称でマスターシステムが販売された。

仕様

項目 備考
型番 (日本版)MK-2000
CPU Zilog Z80A (NTSC版)3.579545MHz NTSCは日本・韓国・北米等。PAL/SECAMは欧州・南米等。フレームレートの関係でNTSC版の方が若干速い。
(PAL/SECAM版)3.546893MHz
ROM 8KB〜256KB カートリッジ未挿入警告メッセージ用BIOS 8KB。海外版でゲームが内蔵されているものは最大で256KB(2Mbit)。
RAM 8KB
VRAM 16KB
グラフィック VDP Texas Instruments TMS9918上位互換カスタムチップ
画面表示 256 × 192 または 256 × 224。PAL/SECAMは 256 × 240も使用可能
同時表示色数 64色中32色同時表示(16色×2パレット) ソフトウェアでラスター単位でのパレットチェンジが可能
パターン 8 × 8ドット最大448種類。1ドット毎16色設定可。
スプライト 8 × 8ドット最大256種類。1ドット毎16色設定可。1画面に64個まで表示可能
その他 上下左右・斜め・部分スクロール 部分スクロールは、画面上部2BG(16dot)部分を固定させた横スクロールと、画面右8BG(64dot)部分を固定させた縦スクロールがハードウェアレベルで可能。この他にソフトウェアで任意のラスタースクロールが可能
サウンド PSG Texas Instruments SN76489 矩形波3ch + ノイズ 1ch 正確には「PSG類似」音源(DCSG)であるが、一般的にはPSGと同一扱いされる。
FM音源 ヤマハ YM2413 (OPLL) 2オペレータ9ch または 6ch+リズム5ch FM音源搭載は日本版のみ。PSGと同時に音声出力させるとPSG側にノイズが発生するマークIIIのハード制約に合わせて、FM音源対応ソフトではPSGの使用箇所が限定されている。
カートリッジ形状 日本版/韓国版 縦型44pin 各国で発売されたSG-1000は日本と同様に44pin。オセアニアでは50pin端子カートリッジの海外版マスターシステム以外にも44pin端子カートリッジのマークIII も販売されていた。
日本版以外(北米/欧州/南米) 横型50pin
マイカードスロット 標準装備 海外版のマスターシステムIIではマイカードスロットが省略された。
それ以外のマスターシステムは全て標準装備。
本体
ボタン
ポーズボタン 本体上面の右側に設置 ゲーム一時停止 / 再開用。ソフトウェアポーズなので、ソフトによってはゲームの補助ボタンとして使用される
リセットボタン 本体上面の左側に設置 ソフトリセット用。海外版のみ
連射設定用ボタン 本体上面の左側に設置 日本版及び韓国版。米国版のリセットボタンの位置に設置[42]。
電源ボタン 本体前面左側に設置
外部端子 A/V出力端子 8pin DINコネクタ x 1 映像及び音声出力。音声出力はモノラル。各国版ピン配列共通。
ACアダプタ
接続端子
丸型プラグメス x 1 DC9V/850mA。極性はセンターマイナス。
プラグ:丸型 外径 ⌀5.5 内径 ⌀2.1。各国版共通。
ジョイパッド 接続端子2個 ATARI規格D-sub9ピンと同形状だがピン配列が一部異なる
3Dグラス[45]
接続端子
本体前面の右側に設置[42] 日本版及び韓国版。光線銃端子の位置に設置。
拡張端子 本体裏側 公式ではこの拡張コネクタ用の周辺機器は発売されず使用されることはなかった。非公式ではカートリッジ変換アダプタが存在する[46]。
外形寸法 (日本版) 365(W) × 170(D) × 70(H)mm
付属品 (日本版)コントロールパッド × 2・ACアダプタ・RFオートスイッチボックス・アンテナ整合器・説明書(取扱説明書・テレビの取扱方法)・保証書

周辺機器

セガはR.O.B.に対抗できるようなロボットを用意することができなかったが、以下のような周辺機器を開発した[22]。

3Dグラス

液晶シャッター式3Dグラス[36]。

3-Dグラスは、液晶シャッター式の3Dメガネであり、これを装着すると『ミサイルディフェンス3-D』や『ザクソン3D』などといった立体的なゲームをプレイできる[23]。

光線銃

セガは当時の米国で高く評価されていた光線銃を用いてプレイするゲーム『ダックハント』に対抗する意図で、光線銃と『サファリハント』を開発した[23]。

その他周辺機器

バリエーション

Sega Master System II

欧米では、1990年に売上の維持や家庭への普及を目的とした廉価版の「Sega Master System II」が発売された[47]。Sega Master System IIには、『アレックスキッドのミラクルワールド』が最初から遊べるなどの工夫が施されている[47]。

ブラジルでは上記欧米のモデルが「Sega Master System III」の名称となり、ソニック・ザ・ヘッジホッグを内蔵したモデルやライトフェイザーガンの同梱版が発売された[48]。またカートリッジスロットを廃して、あらかじめ132タイトルのゲームを内蔵した「Master System Evolution」と、コントローラ一体型で30タイトルのゲームを内蔵した「Master System Portátil(Portable)」がブラジルの代理店であるTectoyによって2011年時点でも販売されている[49]。

ソフトウェア

後継機である16ビットゲーム機「メガドライブ」の発売以降も欧州及びブラジルでは販売台数の多さからソフト開発が継続され、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』や『Streets of Rage 2』『SAGAIA』『Winter Olympic '94』、欧州でのみリリースされたU.S. Gold社の『Out Run Europa』や『ストライダー飛竜 II』、ブラジルでのみリリースされた『Street Fighter II』(Tectoy社)など、メガドライブ版と同じタイトルが発売された[50]。

BIOS

バージョン リリース年 発売国 ROMチェック 備考
M404 1986 (N/A) あり SEGAのロゴが下から、MASTER SYSTEMのロゴが右から流れてきて中央でクロスする。
v1.0 1986 (N/A) あり SEGAロゴのアニメーションとサウンドがない。迷路ゲームも非搭載。
v1.3 1986 アメリカ合衆国の旗 あり SEGAロゴのアニメーションとサウンドがある。隠しで迷路ゲームを搭載。
v2.0 1987 欧州連合の旗 なし v1.3のバージョン違いで内容は同一。ROMチェックなし。
v2.1 1987 日本の旗 なし カートリッジ未挿入の警告メッセージが日本語。FM音源のデモ音楽が流れる。
v2.4 1987 アメリカ合衆国の旗 あり 光線銃同梱モデル向け。「Hang On」と「Safari Hunt」を内蔵。
v3.4 1987 アメリカ合衆国の旗 あり 「Hang On」を内蔵。
v4.4 1988 アメリカ合衆国の旗 あり 「Missile Defense 3-D」を内蔵。
1988 アメリカ合衆国の旗 あり 「Alex Kidd in Miracle World」特別版[注釈 3]を内蔵。
1988 大韓民国の旗 なし Samsung Gam*Boy/Aladdin Boy II 向け。「알렉스 키드 in Miracle World」を内蔵。
1991 アメリカ合衆国の旗 あり マスターシステムII 向け。「Sonic The Hedgehog」を内蔵。

脚注

注釈

  1. ↑ SG-1000、SG-1000II、セガ・マークIII、マスターシステムの出荷台数の合計[2]。
  2. ↑ 2017年4月に開設された『セガハード大百科』の新サイト[10]ではセガ・マスターシステムの発売日を1987年10月18日としているが[7]、2002年3月に開設された『セガハード大百科』の旧サイト[11]では1987年10月発売[12]、2002年1月発行の『セガコンシューマーヒストリー』では1987年11月発売と記載されている[13]。また、『コンピュートピア』1991年7月号のセガ・エンタープライゼスの駒井徳造専務(1991年当時)へのインタビュー記事には1991年3月末までにセガ・エンタープライゼスが発売した家庭用ゲーム機の表が掲載されており、日本版マスターシステムの発売日を1987年10月発売と記載している[2]。一方、日本版マスターシステムの発売を伝える『ゲームマシン』1987年11月15日号の記事では1987年10月20日発売予定[8]、『トイジャーナル』1987年11月号の記事では1987年10月20日に新発売したと記載している[9]。
  3. ↑ パンチとジャンプボタンが入れ替わっている。おにぎりがハンバーガーになっている

出典

  1. 1 2 “【連載】セガハードストーリー第2回 本格的な家庭用ハード開発時代へ”. セガハード大百科. 2024年9月6日閲覧。
  2. 1 2 3 長谷川清、駒井徳造「<遊びの世界を探る> 豊かな生活をアレンジする アミューズメント業界の雄 「セガ・エンタープライゼス」」『コンピュートピア』1991年7月号、コンピュータ・エージ社、24-29頁、doi:10.11501/3250169。
  3. 1 2 大下英治『セガ・ゲームの王国』講談社、1993年2月、14頁。 ISBN 4062063255。
  4. 1 2 「ファミ通エクスプレス VOL.234」『週刊ファミ通1994年12月16日号』NO.313、株式会社アスキー、1994年12月16日、8頁。
  5. 1 2 “Console em produção há mais tempo, Master System já vendeu 8 mi no Brasi”. 2022年5月26日閲覧。
  6. 1 2 3 関連・周辺機器 | セガ・マークⅢ | セガハード大百科 | セガ
  7. 1 2 “マスターシステム”. セガハード大百科(新サイト). セガ. 2023年11月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧。
  8. 1 2 「国内用に、米国仕様機と同名のマスターシステム発売 セガ社、家庭用「マークIII」も上位互換機として」『ゲームマシン』第320号(アミューズメント通信社)1987年11月15日、3頁。オリジナルの2019年12月1日時点におけるアーカイブ。
  9. 1 2 「「セガ・マスターシステム」新発売 年末重点商品として投入、新ソフト4点も登場」『トイジャーナル』1987年11月号、東京玩具人形協同組合、128頁。
  10. ↑ 今藤祐馬 (2017年7月14日). “セガ、「セガハード大百科」をリニューアル!歴史を紐解く「セガハードストーリー」連載開始”. Game Watch. Impress. 2017年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2023年12月24日閲覧.
  11. ↑ 北村孝和 (2002年3月6日). “セガ、ファンとの交流をはかる「セガコミュニティ」を公式サイト内に開設”. Game Watch. Impress. 2013年6月29日時点のオリジナルよりアーカイブ. 2023年12月24日閲覧.
  12. ↑ “マスターシステム”. セガハード大百科(旧サイト). セガ. 2013年2月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年12月24日閲覧。
  13. ↑ ファミ通DC編集部(編)「先進のスーパーゲームメカ! Master System」『セガ・コンシューマー・ヒストリー』、エンターブレイン、2002年2月1日、58頁、 ISBN 9784757707894。
  14. ↑ McGill, Douglas C. (1988年12月4日). “Nintendo Scores Big”. ニューヨーク・タイムズ. 2009年3月27日閲覧.
  15. ↑ バーチャルコンソールの紹介ページ
  16. ↑ Histórico ブラジルのセガ代理店Tectoyの公式サイトによる歴史
  17. ↑ テックトイの商品ページ
  18. ↑ 奥成 2023, p. 76.
  19. ↑ 奥成 2023, pp. 76–77.
  20. 1 2 奥成 2023, p. 77.
  21. ↑ 奥成 2023, p. 77-78.
  22. 1 2 3 4 5 奥成 2023, p. 78.
  23. 1 2 3 4 5 6 7 奥成 2023, p. 79.
  24. ↑ 『セガ vs. 任天堂――ゲームの未来を変えた覇権戦争(下)』早川書房、2017年3月23日。
  25. ↑ McGill, Douglas C. (1988年12月4日). “Nintendo Scores Big”. ニューヨーク・タイムズ. 2009年3月27日閲覧.
  26. 1 2 奥成 2023, p. 80.
  27. 1 2 Dave Beushcer. “Sega Master System Overview”. 2014年11月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年7月5日閲覧。
  28. ↑ McFerran, Damien (2014年7月22日). “Hardware Classics: Sega Master System” (英語). Nintendo Life. 2023年7月5日閲覧。
  29. 1 2 奥成 2023, p. 81.
  30. ↑ 奥成 2023, p. 81-82.
  31. 1 2 3 4 5 奥成 2023, p. 85.
  32. 1 2 奥成 2023, p. 83.
  33. ↑ 奥成 2023, pp. 85–86.
  34. 1 2 3 奥成 2023, p. 86.
  35. 1 2 奥成 2023, p. 87.
  36. 1 2 3 奥成 2023, p. 89.
  37. ↑ “なぜセガは任天堂をブラジルのゲーム機市場で圧倒できたのか?”. GigaZiNE. 2022年8月17日閲覧。
  38. ↑ “Master System Evolution”. SEGA Retro. 2022年8月17日閲覧。
  39. ↑ “Vinte anos depois, Master System e Mega Drive vendem 150 mil unidades por ano no Brasil... - Veja mais em https://www.uol.com.br/start/ultimas-noticias/2012/07/30/vinte-anos-depois-master-system-e-mega-drive-vendem-150-mil-unidades-por-ano-no-brasil.htm?cmpid=copiaecola”. 2022年8月17日閲覧。
  40. ↑ “Vinte anos depois, Master System e Mega Drive vendem 150 mil unidades por ano no Brasil”. 2012年7月30日閲覧。
  41. ↑ 関連・周辺機器 | SG-1000 | セガハード大百科 | セガ
  42. 1 2 3 4 5 6 たけやぶやけた「嵐の予感だ!!セガレポート:特報!! マスターシステム衝撃のデビュー!!」『Beep』1987年11月号(第3巻11号通巻37号)、日本ソフトバンク、1987年11月1日、45 - 46頁。雑誌17659-11。
  43. ↑ トピックを表示 - アジアのマスターシステムII - Forums - SMS Power!
  44. ↑ SMS HK Box Front.jpg
  45. ↑ 関連・周辺機器 | マスターシステム | セガハード大百科 | セガ
  46. ↑ Sega Master System Gender Adapter - Shop - SMS Power!
  47. 1 2 奥成 2023, p. 82.
  48. ↑ Master System III Compact(ポルトガル語) - ウェイバックマシン(1999年10月23日アーカイブ分)
  49. ↑ ブラジルの代理店Tectoyによる製品紹介
  50. ↑ レトロゲーム愛好会 2020, p. 277, 海外版ソフト紹介<Master System>.

参考文献

  • レトロゲーム愛好会『メガドライブコンプリートガイドデラックス With マークIII』主婦の友インフォス、2020年8月28日。 ISBN 978-4-07-442206-7。 
  • 奥成洋輔『セガハード戦記』白夜書房、2023年7月3日。 ISBN 4864943788。 

関連項目

外部リンク


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