quorum
「quorum」の意味・「quorum」とは
「quorum」とは、特定の組織や会議で決定を下すために必要な最低限の出席者数を指す英単語である。例えば、会社の株主総会では、議決権を持つ株主の過半数が出席しなければ、決議を行うことができない。この場合、出席すべき最低限の株主数が「quorum」に該当する。法律や規則により、各組織で「quorum」の数は異なる。「quorum」の発音・読み方
「quorum」の発音は、IPA表記では/kwɔːrəm/となる。IPAのカタカナ読みでは「クウォーラム」となり、日本人が発音するカタカナ英語では「クォーラム」と読む。この単語は発音によって意味や品詞が変わるものではない。「quorum」の定義を英語で解説
「quorum」は、"The minimum number of members of an assembly or society that must be present at any of its meetings to make the proceedings of that meeting valid."と定義される。これは、「会議や社会の最低限のメンバー数で、その会議の手続きを有効にするために出席しなければならない数」という意味である。「quorum」の類語
「quorum」の類語としては、「minimum」という単語がある。ただし、「minimum」は最小限という意味で広範に使われ、特定の組織や会議の出席者数を指す「quorum」よりも一般的な用途で使用される。「quorum」に関連する用語・表現
「quorum」に関連する用語として、「majority」(過半数)や「unanimous」(全員一致)などがある。これらは、会議や投票での決定を行う際に必要な数を示す表現である。「quorum」の例文
1. We need a quorum to make a decision.(決定を下すためには定足数が必要である)2. The meeting was adjourned because a quorum was not present.(定足数が不足していたため、会議は延期された)
3. The quorum for the general meeting shall be two members.(総会の定足数は2名である)
4. Without a quorum, the committee could not vote on the issue.(定足数が揃わないため、委員会はその問題について投票することができなかった)
5. The bylaws state the quorum necessary for conducting business.(定款では、業務を行うために必要な定足数が記されている)
6. The quorum was not met, so the meeting was rescheduled.(定足数が満たされなかったので、会議は再スケジュールされた)
7. The board of directors failed to reach a quorum.(取締役会は定足数に達しなかった)
8. The quorum for this meeting is ten members.(この会議の定足数は10名である)
9. The chairman confirmed that a quorum was present before starting the meeting.(会議開始前に、議長は定足数が揃っていることを確認した)
10. The quorum for the vote was established by the constitution.(投票の定足数は憲法によって定められている)
QUORUM
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/25 22:03 UTC 版)
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QUORUM | |
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出身地 |
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活動期間 | 2012年 - |
公式サイト | Official Site |
メンバー |
概要
アメリカンロックを基盤に、その研ぎ澄まされたスキルと音楽性で、一躍シーンの注目を浴びるバンド。
2012年に結成し、2014年は「TOKYO LIVE JACK100」と銘打って都内近郊のライブハウスを中心に、100本を超えるLIVEを遂行。2015年は初のアメリカツアー敢行。毎年3月にオースティンで開催されるSXSWに出演し、その後アメリカ9都市を周り、オーディエンスからは「こいつらは日本のレッド・ツェッペリンだ!」などと大絶賛を受ける。ボーカル浪岡真太郎は東京大学卒業で、Penthouseとしても活動。
メンバー
- vo.浪岡真太郎
- g.北川遊太
- b.盆子原幸人
- dr.浪岡健司郎
元メンバー
- dr.石堂光
- dr.石川達也
関連アーティスト
- AYASA(北川遊太、浪岡健司郎)
- 大黒摩季(北川遊太、盆子原幸人)
- PENTHOUSE(浪岡真太郎)
- Silex(石川達也)
来歴
・結成
当時19才のギターの北川遊太(きたがわゆうた)が帰京。都内のライブハウスでソロで活動を始める。
ベーシストの飲み会にてベースの盆子原幸人(ぼんこばらゆきと)出会う。ロン毛でポールスタンレーのTシャツ、革パン姿の盆小原を一目見て気に入り、スタジオに入る。
その後ドラムの石堂光(いしどうひかる)を加えてトリオバンドREDRUMを結成。
2012年セッションドラマーとしての活動を望む光が脱退。ドラマーに石川達也(いしかわたつや)を迎え、またバンドとしてもヴォーカリストを探す。
2月、石堂の高校の後輩で地元の高校生バンドでヴォーカルをしてい浪岡真太郎の東京大学入学・上京が決まったため、石堂がバンドに浪岡を紹介。4人体制での活動がスタート。後にバンド名もQUORUMとする。
・2013年
当時、日本の若いバンドではめったになかったブルースロックという音楽性、目を見張る演奏力とセンス、平均年齢22才という若さ、粒揃いのルックスに加え、ヴォーカル浪岡真太郎が現役の東大生とあって、都内のライブシーンで話題になり始める。
この頃に2曲入りのデモCD『QUORUM/TENNESSEE』をライブ会場で無料配布。
2013年12月MV『QUORUM』が公開。ハードロックファンを中心に話題を集める。
・2014年
2月19日 インディーズレーベルから5曲入りミニアルバム「QUORUM」発売。
プロモーションの一貫として、3曲ずつ収録された通称『赤盤』『青盤』と呼ばれるCDも全国のライブバーなどで無料配布された。
この年「TOKYO LIVE JACK100」と銘打って都内近郊のライブハウスを中心に、100本を超えるLIVEを遂行。
10月26日 にはカナダのハードロックバンド「ANVIL」の来日公演のオープニングアクトを務める。
11月29日 「ROCK SUMMIT 2014」に浪岡真太郎が出演。 IAN PAICE(Deep Purple) 、山本恭司(VOWOW/WILD FLAG)らと共演する。
12月22日 ブルースロックギタリストichiroらによるイベント『BLUES ROCK NIGHT 2014』に出演。このイベントには稲葉浩志(B'z)のソロ・ツアーのサポートもつとめていたギタリストDuran(内藤デュラン晴久)、ドブロでブルースを弾き語る女性シンガーChihanaなども秋つ円していた。
年末には100本ライブの集大成として当時高円寺にあったライブハウス『Mission's』にて2夜連続のワンマンライブを開催するなど飛躍の年であったが、100本目のライブを最後にドラム石川達也が脱退。
・2015年
新ドラマーに浪岡真太郎の実弟である浪岡健司郎が加入。当時まだ高校2年生であった。
3月には2015年は初のアメリカツアー敢行。毎年3月にオースティンで開催されるSXSWに出演し、その後アメリカ9都市を周る。
(Austin / Chicago / Columbus / NY / Athens / Denver /LA / SanDiego / SF)
オーディエンスからは「こいつらは日本のレッド・ツェッペリンだ!」などと大絶賛を受ける。
また、ブルースロックファンには人気のカナダのヴォーカリストSass JordanがMV『QUORUM』を観てTwitterで賞賛した。
11月には2作目のMV『Limousine』を公開。
・2016-2018年
3月11日に12曲入りの1stフルアルバム『FOXHOLE』を配信限定でリリース。
前作に比べソウルフルなナンバーやオルガンのアレンジなども加え、音楽性の広がりを見せた。
この年からギターの北川、ベースの盆子原、ドラムの浪岡健司郎は大黒摩季やバイオリニストAYASAなどプロとしてのミュージシャン活動も始める。
・2019年
浪岡真太郎がシティポップバンド『PentHouse』の活動を開始。オリジナルに加え様々な楽曲をアレンジしたカヴァー曲の動画を配信。
10月、QUORUMとして3年ぶりのMV『Mad Jab』が公開。
11月27日2枚組のミニアルバム『Skinny Top』と『Jeans Bottom』が発売される。
ディスコグラフィ
発売年 | 形式 | タイトル | 収録曲 |
---|---|---|---|
2014年
2月19日 |
EP
・CD ・配信 |
QUORUM | 1.QUORUM
2.DANGER 3.TENNESSEE 4.LIMOUSINE 5.3J |
2016年
3月11日 |
ALBUM
・配信 |
FOXHOLE | 1.Before Losing
2.Patience 3.Live Lonely 4.Shi Ain't Just a Woman 5.Across The Bridgr 6.Fuse 7.Husu 8.This Morning 9.Drink It Up 10.To Universe 11.Foxhole |
2019年
11月27日 |
ミニALBUM
・CD ・配信 |
Skinny Top | 1. Introduction
2. Mad jab 3. Nowhere to go 4. I can feel 5. Outta my bady 6. U want it |
2019年
11月27日 |
ミニALBUM
・CD ・配信 |
Jeans Bottom | 1. Fire
2. Slaves of blues 3. Waiting for my down to come 4. Get it on 5. the world just keep on turning |
外部リンク
定足数
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定足数(ていそくすう、英: Quorum)は、合議制の機関が議事を開き、また議事を行うために必要な最小限度の出席者数をいう。なお、この意味の定足数を議事定足数というのに対して、表決数は議決定足数とも呼ばれる[1]。
概要
本来、議事機関はその構成員全員が出席した上で運営されるべきものである[2]。現実には全員の出席が難しいことも多いものの、極めて少数の構成員(議員)のみをもって議事を決することは不当である[2]。そこで定足数が設けられる。
定足数は会議を開会する要件(議事を開く要件)であるとともに、会議を継続するための要件でもある[3][4][5]。定足数を満たさずに行われた議事は無効である[3][6][7]。
議会
国会
両議院の本会議の定足数は、憲法第56条第1項において「各々その総議員の三分の一」とされている。「総議員」については現在議員の総数であるとする説(現に会議に出席しうる状態にある者を指すべきで死亡・退職・辞任・除名等による欠員は除かれるべきである)と法定議員であるとする説(定足数は形式的で明確な数であるべきで現在議員とすれば紛議を生じさせるおそれがある)が対立しているが、先例はこの点について法定議員数であるとしている(昭和53年衆議院先例集217、昭和53年参議院先例録215)[8][9][10]。
定足数は会議を開会するための要件である[5]。衆議院規則では、出席議員が定足数に充たないときは、議長は相当の時間を経てこれを計算させ、計算2回に及んでも定足数に充たないときは延会しなければならないとする(衆議院規則第106条第1項)。また、参議院規則は出席議員が定足数に充たないときは議長は延会を宣告するとしている(参議院規則第84条第1項前段)。
先述のように定足数は会議を継続するための要件でもある[4][5]。衆議院規則では会議中に定足数を欠くに至ったときは、議長は休憩を宣告し又は延会しなければならないとする(衆議院規則第106条第2項)。また、参議院規則は会議中に退席者があって定足数を欠くに至ったときは、議長は休憩又は延会を宣告することができる(参議院規則第84条第1項後段)とし、議員が会議中に定足数を欠いていると認めたときは、議長に出席議員の数を計算することを要求することができるとする(参議院規則第84条第3項)。なお、参議院規則では会議中に定足数を欠くに至るおそれがあると認めたときは、議長は議員の退席を禁じ又は議場外の議員に出席を要求することができるとしている(参議院規則第84条第2項)。
憲法第56条第1項において定足数が必要とされる「議事」についてであるが、諸般の報告や投票の点検については定足数の議院出席は必要とされない(昭和53年衆議院先例集216、昭和53年参議院先例録104)[3][10]。
委員会の定足数については「その委員の半数以上」とされている(国会法第49条)。また、両議院の合同審査会においてその審査又は調査する事件について表決を行う場合の定足数については「各議院の常任委員の各々半数以上」とされている(常任委員会合同審査会規程第8条第2項)。
議事の定足数を満たさずに行われた議事は無効である[3][6][7]。ただ、その認定は各議院に委ねられており、他の議院や内閣が議事の効力を争うことはできない[11][7]。また、院の自律権に関する事項であるから司法権は及ばず裁判所が議決の効力を審査することもできない[11][6][7](最大判昭和37年3月7日民集16巻3号445頁参照)。
一般にはこの問題は事実問題とされ、議員からの計算の要求などといった特段の事情のない限り、議長(委員長)が会議を開いて議事を継続しているということは定足数を認定した結果であるとみなされることから議事は有効なものと解されている[12]。
地方議会
- 地方議会の定足数は議員の定数の半数(地方自治法第113条)。
- 特に重要な問題に関する議決については、定足数が加重される(地方自治法第178条3項など)。
会社の合議制機関
会社法では、会社の各種合議制機関について、定足数が定められている。
- 株式会社
- 株主総会
- 普通決議は、「議決権を行使することができる株主の議決権の過半数を有する株主が出席」して行うことを原則とする(会社法第309条第1項)。ただし、定款の定めにより定足数を排除することができる(同条項)。
- 株主総会の特別決議は、「当該株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の過半数…を有する株主が出席」して行うことを原則とする(会社法第309条第2項)。ただし、定款の定めにより、定足数を「当該株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権」の3分の1まで引き下げることができる(同条項)。
- 株主総会の特殊の決議については、定足数の定めはないものの議決要件が加重されている(会社法第309条第3項・第4項)。
- 種類株主総会の決議については、「その種類の株式の総株主の議決権の過半数を有する株主が出席」を原則とする(会社法第324条第1項)。また、同条第2項所定の事項については、定足数を同株主の3分の1まで引き下げることができる(同条第2項)。
- 取締役会設置会社における取締役会の定足数は議決に加わることができる取締役の過半数(会社法第369条第1項)。ただし、定款の定めにより加重することができる(同条項)。
- 委員会設置会社における委員会の定足数は議決に加わることができるその委員の過半数(会社法第412条第1項)。ただし、定款の定めにより加重することができる(同条項)。
- 株主総会
- 持分会社
- 持分会社の社員が二人以上ある場合でも、合議体になるわけではないので、定足数は定められていない。社員が二人以上ある場合の持分会社の業務は、定款に別段の定めがある場合を除き、社員の過半数をもって決定する(会社法第590条第2項)。
- 特例有限会社
- 会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(整備法)第2条第1項の定めにより存続する株式会社(特例有限会社。会社法施行以前の有限会社。)については、株主総会に関する特例が設けられている。同法第14条第3項は、特例有限会社の株主総会について、定足数を定めず、決議要件を加重している。
- 参照 - 会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律
- 第十四条
- 3 特例有限会社の株主総会の決議については、会社法第三百九条第二項中「当該株主総会において議決権を行使することができる株主の議決権の過半数(三分の一以上の割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)を有する株主が出席し、出席した当該株主の議決権の三分の二」とあるのは、「総株主の半数以上(これを上回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合以上)であって、当該株主の議決権の四分の三」とする。
- 参照 - 会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律
- 会社法の施行に伴う関係法律の整備等に関する法律(整備法)第2条第1項の定めにより存続する株式会社(特例有限会社。会社法施行以前の有限会社。)については、株主総会に関する特例が設けられている。同法第14条第3項は、特例有限会社の株主総会について、定足数を定めず、決議要件を加重している。
脚注
- ^ 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、457頁
- ^ a b 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、452頁
- ^ a b c d 佐藤功著 『新版 憲法(下)』 有斐閣、1984年、729頁
- ^ a b 樋口陽一・中村睦男・佐藤幸治・浦部法穂著 『注解法律学全集3 憲法Ⅲ(第41条~第75条)』 青林書院、1998年、116頁
- ^ a b c 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、452-453頁
- ^ a b c 樋口陽一・中村睦男・佐藤幸治・浦部法穂著 『注解法律学全集3 憲法Ⅲ(第41条~第75条)』 青林書院、1998年、116-117頁
- ^ a b c d 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、454頁
- ^ 佐藤功著 『新版 憲法(下)』 有斐閣、1984年、728頁
- ^ 樋口陽一・中村睦男・佐藤幸治・浦部法穂著 『注解法律学全集3 憲法Ⅲ(第41条~第75条)』 青林書院、1998年、115頁
- ^ a b 松澤浩一著 『議会法』 ぎょうせい、1987年、453頁
- ^ a b 佐藤功著 『新版 憲法(下)』 有斐閣、1984年、730頁
- ^ 佐藤功著 『新版 憲法(下)』 有斐閣、1984年、729-730頁
関連項目
外部リンク
Quorum
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/05 06:01 UTC 版)
Quorumはイーサリアムを基盤としたブロックチェーンで、取引の秘密保持機能やネットワークへのアクセス制御など、エンタープライズが使う際に利便性の高い機能が追加された許可型のブロックチェーン製品。
※この「Quorum」の解説は、「ConsenSys」の解説の一部です。
「Quorum」を含む「ConsenSys」の記事については、「ConsenSys」の概要を参照ください。
固有名詞の分類
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