Night in Galesとは? わかりやすく解説

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ナイト・イン・ゲイルズ

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/08/07 13:55 UTC 版)

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ナイト・イン・ゲイルズ
Night in Gales
出身地 ドイツ
ノルトライン=ヴェストファーレン州
デュッセルドルフ行政管区
ヴェーゼル郡英語版
フォアーデ英語版
ジャンル メロディックデスメタル
デスラッシュ
活動期間 1995年 -
レーベル ニュークリア・ブラスト
マサカー・レコード
ライフフォース・レコード
アポスタシー・レコード
アヴァロン・レーベル
公式サイト www.night-in-gales.com
メンバー クリスチャン・ミューラー (ボーカル)
イェンス・バステン (ギター)
フランク・バステン (ギター)
トビアス・ブルヒマン (ベース)
アドリアーノ・リッチ (ドラムス)
旧メンバー ビヨルン・グーセス (ボーカル)
クリスチャン・バス (ドラムス)

ナイト・イン・ゲイルズ (Night in Gales)は、ドイツメロディックデスメタル/デスラッシュバンド

略歴

1995年に、クリスチャン・ミューラー (Vo)、イェンス・バステン (G)、フランク・バステン (G)、トビアス・ブルヒマン (B)、クリスチャン・バス (Ds)の5名で結成。イェンスとフランクは兄弟である。翌1996年にデモEP『Sylphlike』、デモシングル『Razor』をリリース。2枚のデモによってニュークリア・ブラストと契約[1]。契約と同時期にクリスチャン・ミューラーが脱退し、ビヨルン・グーセス (Vo)が加入[1]1997年に1stアルバム『Towards the Twilight』をリリースしデビューする。リリース後は、イン・フレイムスデフレッシュドらとのパッケージツアーを行ったり、クレイドル・オブ・フィルスデスクリーターディム・ボルギルカンニバル・コープスドイツでのライヴの前座を務めた[1]。更に、ニュークリア・ブラストの主催する『Nuclear Blast Festival』では、オープニングアクトを務めた。1998年には、2ndアルバム『Thunderbeast』をリリース。同アルバムは、日本アヴァロン・レーベルから日本盤がリリースされ、日本デビュー盤となった。リリース後には、イン・フレイムスやディスメンバーとヨーロッパツアーを敢行したり、ヒポクリシーやデス、クレイドル・オブ・フィルスらとミニツアーを行った[2]。また、ヴァッケン・オープン・エアなどにも出演した[2]

2000年に3rdアルバム『Nailwork』をリリース。リリース後の2000年末、ニュークリア・ブラストとの契約が終了しマサカー・レコードと契約。2001年に4thアルバム『Necrodynamic』をリリース。2002年にクリスチャン・バスが脱退する[2]。しかし後任探しは難航し、2003年4月にようやくアドリアーノ・リッチ (Ds)が加入[2]。マサカー・レコードとの契約は1枚のアルバム限りだったようで、2004年にデモ『Promo2004』をリリース。2005年には、デモEP『Ten Years Of Tragedy』をリリース。その後、目立った活動は行われず、2008年にデモ『Promo MMVIII』をリリースし、ライフフォース・レコードと契約。2011年に5thアルバム『Five Scars』を10年ぶりにリリースした[2]2012年10月、ボーカリストのビヨルン・グーセスが脱退[3]

その後、長らく後任が決まらなかったが、2016年1月に初期ボーカリストのクリスチャン・ミューラーが再加入することが発表された[4]

2018年、7年ぶりとなる6thアルバム『The Last Sunsets』をリリース。アポスタシー・レコードに移籍し、2020年に7thアルバム『Dawnlight Garden』をリリースした。

メンバー

現メンバー

  • クリスチャン・ミューラー (Christian Müller) - ボーカル (1995-1996、2016 - )
    1996年に脱退した後、3rdアルバム『Nailwork』と5thアルバム『Five Scars』にセッションボーカルとして参加した。
    イン・ブラッケスト・ヴェルヴェットなどでも活動。
  • イェンス・バステン (Jens Basten) - ギター (1995-)
    グローリーフル、デッドソイルなどでも活動。他バンドでは、ドラマーを務めたこともある。
  • フランク・バステン (Frank Basten) - ギター (1995-)
    イェンスの兄。
  • トビアス・ブルヒマン (Tobias Bruchmann) - ベース (1995-)
    イン・ブラッケスト・ヴェルヴェットなどでも活動。
  • アドリアーノ・リッチ (Adriano Ricci) - ドラムス (2003-)
    グラインド・インク、ブラッド・レッド・エンジェル、コロネイションなどでも活動。

元メンバー

ディスコグラフィー

アルバム

  • 1997年 Towards the Twilight
  • 1998年 サンダービースト Thunderbeast
  • 2000年 ネイルワーク Nailwork
  • 2001年 Necrodynamic
  • 2011年 Five Scars
  • 2018年 The Last Sunsets
  • 2020年 Dawnlight Garden

デモ・シングル・EP

  • 1996年 Sylphlike (EP)
  • 1996年 Razor (Single)
  • 2004年 Promo 2004 (Demo)
  • 2005年 Ten Years Of Tragedy (EP)
  • 2008年 Promo MMVIII (Demo)

脚注

  1. ^ a b c 奥野高久 (1998年). "サンダービースト" [CDライナー]. ナイト・イン・ゲイルズ 『Thunderbeast』のアルバム・ノーツ 日本東京都新宿区: アヴァロン・レーベル (MICY 1079).
  2. ^ a b c d e Night in Gales. “Night in Gales”. Night in Gales Official Facebook. 2012年6月3日閲覧。
  3. ^ Night in Gales (2012年10月16日). “Press release: Singer Björn Gooßes leaves Night In Gales”. Night in Gales Official Facebook. 2013年3月30日閲覧。
  4. ^ As some of you already noticed, we have a...”. Night in Gales Official Facebook (2016年1月31日). 2017年9月24日閲覧。

外部リンク


「Night in Gales」の例文・使い方・用例・文例

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