玉台新詠
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『玉台新詠』(ぎょくだいしんえい、旧字体:玉臺新詠)は、中国の南北朝時代に編纂された詩集。『玉臺新詠集』ともいう。全10巻。南朝陳の徐陵(507年 - 583年)の撰。ただし実際には、南朝梁の簡文帝蕭綱が皇太子(東宮)時代に近侍の臣であった徐陵に命じて編纂したものといわれる。簡文帝は早く亡くなった兄の昭明太子蕭統が『文選』を編纂し、古来の詩・賦・文章の佳編を総集したのに対し、かれによって漢から南朝梁に至るまでのすぐれた詩集を総集せしめた。その10巻は、五言詩二韻詩1巻に分かれ、その中心は当時流行した「宮体詩」(「宮体」とは「東宮の詩体」の意味と呼ばれる)と綺艶(きえん)と呼ばられる綺羅脂粉の詩が中心となっている。換言すれば当世風の詩の選集で、南朝梁の武帝蕭衍をはじめとする皇族やその臣下たちを中心とするが、漢以来の古詩の誠実さの気風は失われていない。資料としても曹植の「棄婦篇」、庾信の「七夕詩」などは本書により伝えられるもの、『文選』所収の無名氏『古詩十九首』中9首を枚乗の作とし、「飲馬長城窟行」を蔡邕の作とするなど、比較考証の資となる点が多く、『文選』とともに古詩研究の重要な書物となっている。
主な訳注書
- 鈴木虎雄 編『玉台新詠集』(初版1953-56年、復刊1994年ほか)岩波書店〈岩波文庫 上中下〉。
- 内田泉之助[1] 編『玉台新詠』明治書院〈新釈漢文大系 60・61〉、1974-75年。
- 石川忠久 編『玉台新詠』学習研究社〈中国の古典 25〉、1986年。
関連項目
脚注
- ^ 漢文学者(1892-1979)、武蔵大学・二松学舎大学教授ほか
外部リンク
「New Songs from the Jade Terrace」の例文・使い方・用例・文例
- クレオパトラの針 《古代エジプトのオベリスクで, 現在 London と New York にある》.
- マジソンスクエア 《New York 市にある》.
- 日本は Newton の向こうを張る数学者を出した
- 彼の Newton の生まれ変わりだ
- Newton はリンゴの落ちるのを見て考え出した
- (Newton の)光線発射説
- 関孝和は Newton と時代を同じうする
- New Zealand は多少日本に似ている
- 『New York』を略して、『NY』と書いてください
- 初めてラオスに着いたとき,1月の終わりに「Happy New Year(あけましておめでとう)」の垂れ幕がお店を飾っているのを見て,私は疑問に思いました。
- 教育の最新の潮流や実践例を紹介する展示会「New Education Expo 2010」(教育博2010)が9月22日から24日まで東京で開催された。
- botherの単純過去系と過去分詞系
- 先行詞がthis,that,these,thoseの場合はwhichを用いるのが普通です。
- ウェストミンスター寺院 《the Abbey ともいう》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 an admiral of the fleet 海軍元帥.
- ビザンチン教会, 東方正教会 《the Orthodox (Eastern) Church の別称》.
- 【文法】 相関接続詞 《both…and; either…or など》.
- 【文法】 相関語 《either と or, the former と the latter など》.
- 名詞相当語句 《たとえば The rich are not always happier than the poor. における the rich, the poor など》.
- 《主に米国で用いられる》 = 《主に英国で用いられる》 the corn exchange 穀物取引所.
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