KRR150
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「カワサキ・KRR150」の記事における「KRR150」の解説
Ninja KRR-ZX150 タイモデル 基本情報車体型式KR150K エンジンKR150KE型 149 cm3 2ストローク水冷クランケケースリードバルブ縦置き単気筒 内径×行程 / 圧縮比59.0 mm × 54.4 mm / 6.3:1 最高出力21kW 30.1PS/10,500rpm 乾燥重量124.5 kg 詳細情報 製造国 タイ 製造期間 1996年 - 2013年 タイプ ストリートスポーツ 設計統括 デザイン フレーム 鋼管ダブルクレドール 全長×全幅×全高 1975 mm × 719 mm × 1090 mm ホイールベース 1305 mm 最低地上高 145 mm シート高 燃料供給装置 キャブレター (ミクニVM28) 始動方式 キック式 潤滑方式 分離給油 駆動方式 チェーンドライブ 変速機 6速 サスペンション 前 正立式テレスコピック 後 スイングアーム式 キャスター / トレール 24.5° / 90 mm ブレーキ 前 290㎜シングルディスク 後 220㎜シングルディスク タイヤサイズ 前 90/90-17 49S チューブ式 後 110/80-17 57S チューブ式 最高速度 乗車定員 2人 燃料タンク容量 10.8 L 燃費 カラーバリエーション ライムグリーン、エボニー、ブルー、レッドなど 本体価格 備考 仕向地毎で名称を始め、販売価格やカラーリングが異なる。 先代 カワサキ・KR150R 後継 NinjaRR (Ninja150RR) 姉妹車 / OEM セルピコ150、ビクター150、KRR150SE、など 同クラスの車 NSR150SP,TZM150R テンプレートを表示 レーシングバイクの特徴を持ちコンパクトなサイズに位置する為、このオートバイは、カワサキ「ニンジャシリーズ」のエントリーレベルと見做されています。 最初のシリーズでは、カワサキ独自の排気デバイスであるKIPSを採用した仕様(1997年には京浜PWL26キャブレターを搭載したNinjaRバージョン)で販売され、2002年モデルのKRR-ZX150より、VM28とスーパーKIPSを搭載された。 改良を受けたシリーズで、主に排気ガスの汚染物質を減らす為のHSASシステム(高性能二次空気システム)の使用によって特徴付けられ、他の変更は大きな変更をすることなくエンジンが更新された。 タイ国内の排出ガス規制(EURO3やEURO4移行)が厳しくなり、2013モデルを最後にタイ・カワサキでの販売を中止し、インドネシア生産に全面移管された。
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