IEEE 488
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IEEE 488とは、短距離デジタル通信バス仕様である。元々は自動テスト設備に用いられることを目的として作られたが、現在(2007年記述)でもその分野では広い範囲で使われている。IEEE 488はまたHP-IB (Hewlett-Packard Instrument Bus) やGPIB (General Purpose Interface Bus) としてよく知られている。
- ^ IEEE/IEC 60488-1-2004(IEEE Std 488.1-2003): Higher Performance Protocol for the Standard Digital Interface for Programmable Instrumentation - Part 1: General
- ^ 徳田 恵一、1984年12月18日、『PC-9801/E/F/M インターフェース解析マニュアル[第5巻]』、秀和システムトレーディング株式会社 p. 35
- ^ “NAT7210 IEEE 488.2 Controller Chip Specifications”. 2024年1月31日閲覧。
- 1 IEEE 488とは
- 2 IEEE 488の概要
- 3 信号
- 4 通信方法
- 5 外部リンク
IEEE 488
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「IEEE 488」の記事における「IEEE 488」の解説
IEEE 488はアンフェノール社(英語版)が設計した24ピンのマイクロリボンコネクタを採用している(しばしばセントロニクスタイプと誤って呼ばれている)。オス/メスのコネクタが対になっているので積み重ね(スタック)て簡単にデイジーチェインが可能である(これをピギーバックコネクタとも言う)。スタック可能なコネクタの数の機械的な限界は4つ以下となっている。これらはUTS(いまやほとんど廃止されている)やメートル (M3.5 x 0.6) ねじによって固定される。慣例的によりメートルねじは黒く塗られ、UTSねじとは合わないようになっている。総ケーブル長は20mが限界になっているが、非標準の「バスエクステンダ」デバイスも使える。
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