GENKEN
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/07 14:17 UTC 版)
「幻魔大戦シリーズの登場人物一覧」の記事における「GENKEN」の解説
東丈、久保陽子らが組織した青林学園高校文芸部の分科会が母体。正式には幻魔研究会の略称だが、対外的には超常現象研究会の略称としている。平山圭吾の後援により、道玄坂の平山ビルに活動の場を移す。 量より質の政策をとり、新規の会員募集を停止。主要人物は無名青年塾に所属することになる。不拡大政策により不満を持つ会員が多い。 箱根セミナーで丈が失踪し、井沢郁江が会長代行を務める。井沢新体制下では会員募集の再開、丈の教理の否定、宗教法人化などの大幅な改革を推し進めるが、専制的であり旧会員の多くが去る。 東丈については、#東丈を参照。 秘書グループ 久保陽子については、#久保陽子を参照。 杉村由紀については、#杉村由紀を参照。 井沢郁江については、#井沢郁江を参照。 平山圭子については、#平山圭子を参照。 伴野静子については、#伴野静子を参照。 幹部会 小説版に登場。東丈が指名した委員による会合。会を大きくすることだけに関心を持っており、何ら本質的な議論が出来ない。以下のメンバーは東丈に追い出されている。石丸一郎 電機メーカーの経営者。平塚の名士。GENKEN湘南支部の設立を考えている。 高村 都庁職員。どうでもいいことで発言し、自己の所在をアピールする癖がある。高村の発言により議論がいつも方向性を失う。 青年部 30歳未満の会員を対象として募集する。内村久雄 【小説】大学2年生。東丈から青年部のリーダーに任命される。GENKENオフィスの近所に住む。 【ハル】井沢郁江の秘書グループの一人。郁江を崇拝する。要領を得ない。 【真】CRAの会員。 資料室 秋津 【小説】資料室室長。超常現象に関する新聞や雑誌の記事をスクラップする。 【ハル】井沢郁江会長代行の時代になり、会を離れる。そのため、資料室は自然消滅気味となる。 【真】CRAの会員。 菊谷明子 【小説】ボランティアの一人。保母。 【ハル】井沢郁江会長代行の時代になり、会を離れていた。東三千子に会いたいという手紙を書いたが、果たされていない。 【真】CRAの会員。 木下健一 木下少年とも表記。 【小説】ボランティアの一人。入院した久保陽子を見舞った際、生体エネルギーを注入して痛みを和らげた。 【ハル】井沢郁江の秘書グループの一人。久保陽子に誘われ、山下公園で会う。 平山圭吾 【小説】平山圭子の父。GENKENの後援者。不動産会社の社長で、他に複数の会社を経営する。東丈の帰依者だが、幻魔については今ひとつ理解できていない。 【ハル】東三千子、木村市枝に愛人とその子供達の存在を明かす。 【真】CRAの後援者。 岩田邦子 【小説】青林学園高校2年生。GENKEN創設期の会員。会が拡大するに連れ距離を置くようになる。 土屋香 【小説】作家。 【ハル】井沢郁江のほぼ専属カメラマンとなる。郁江のゴーストライターとして執筆中。 岸本チヤ子 【ハル】女子大生。東三千子の翻訳本を読み、歯が立たないと敬遠する。他の会員と気が合わないので退会しようと考えている。15歳の時に家庭教師の大学生を相手に処女喪失する。三千子と会談中に呼吸困難になる。心臓の隔壁に孔が開いており、13歳の時に余命1年と言われているため、残り少ない人生を生き急いでいる。いつ死ぬかわからないという事実を免罪符に、図々しく無礼に生きている。三千子の心霊治療で心臓が治る。
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