DARK MOON関係者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 22:09 UTC 版)
「スキップ・ビート!」の記事における「DARK MOON関係者」の解説
『DARK MOON』は、尚のPVでの演技を評価されたキョーコが出演、蓮と共演することになったドラマ。なお『DARK MOON』は、20年前に伝説的な大ヒットを遂げたドラマ『月籠り』のリメイクである。 緒方啓文(おがた ひろあき) / 伊達啓文(だて ひろあき) 声 - 藤田圭宣 後者が本名。『DARK MOON』の監督。女顔で物腰の柔らかい人。27歳。 前作『月籠り』の監督(伊達大尊)を父に持つ。周囲から向けられる視線が常に父を通して見ていることに苦しみ続け、それを克服するためにリメイクを決意した。父の名を耳にすると過呼吸症状を招いて倒れたが、蓮の言葉で立ち直るきっかけを得る。さらにキョーコの解釈による未緒を目の当たりにし、見失いかけていた目指す道をつかみ取る。 壁を乗り越えた後には、大物女優を緊張させるほどの迫力をもった笑顔を向けるなど、着実に監督としての威厳がつき始めている。 『DARK MOON』撮影中に、尚がキョーコに個人的に会いにきたり、蓮のキョーコに対する気遣いの仕方などから、日本を代表するトップシンガー・俳優の、尚・蓮、そしてまだ駆け出しのキョーコの3人の関係にドキドキしている。 百瀬逸美(ももせ いつみ) 声 - 生天目仁美 『DARK MOON』のヒロイン・本郷美月(ほんごう みづき)を演じる実力派新人女優。17歳。 プロ意識が高く演技に対して真剣で、そのため蓮のスランプ中には演技のできなくなった蓮より意外に実力のあるキョーコを評価したり、蓮の復帰後には俳優として自分より数段レベルが上の蓮に悔しさを覚えたりしている。 新人でヒロインの従姉妹役に過ぎないキョーコが蓮と親しくしていることを快く思わない同年代の共演者が多い中、キョーコと仲がいい。演技に真摯であるため、蓮のアドリブ満載の演技に翻弄された後も同じ演技者としての位置を保ち続けている希有な例。 演技テストの際に、蓮の「神々スマイル」の前に撃沈し、蓮に恋愛感情をいだいている。 飯塚寛子(いいづか ひろこ) 声 - 横尾まり ベテラン大女優で、『DARK MOON』では未緒の母を演じる。 新人だったころに前作『月籠り』で未緒を演じ代表作となっていたため、当初はキョーコが未緒役に抜擢されたことに不満を持っており、新しい未緒の解釈に対しても激しく抗議したが、共演する過程でキョーコの解釈を自分を超えるものとまで認めるようになる。 大原愛理(おおはら あいり) 本郷操を演じる若手女優で、20代半ば。優しいお姉様タイプで、後輩の逸美やキョーコにも親しく接している。 貴島秀人(きじま ひでひと) 二枚目俳優。女好きで知られており、好みのタイプである大人びた外見のキョーコにちょっかいを出そうとしていたが、蓮から牽制されたことで図らずも蓮のキョーコへの好意を知る。 クー・ヒズリ 声 - 武内駿輔(ドラマCD版) 蓮の父で、アメリカ在住のハリウッドスター。18巻から19巻のメインゲスト。京都出身。 保津周平(ほづ しゅうへい)の芸名で嘉月を演じ、『月籠り』を伝説化した立役者。渡米の際「保津周平」の名前を葬る「名前の葬式」を行っている。 天才的な役者であり、ブラックホールの胃を持つと言われるほどの大食い。妻と息子を深く愛しており、彼らを賞賛し始めると止まらない。妻の息子恋しさが切羽詰まってきたことを受けて来日、蓮と再会し、互いのわだかまりを解くことができた。 その際、世話係を務めたキョーコの演技力に興味を持ち、成り行きで演技指導をするうち、キョーコから師にして父と仰がれることになる。相良 恭紫狼(さがら きょうしろう) クーが17歳(保津周平時代)の時に演じた不良役。世代を超えて愛される、不良(ヤンキー)界のバイブル的存在である漫画が原作。不良でありながら心優しい一面もある。
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