B.P.R.D.以外のキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/18 06:31 UTC 版)
「ヘルボーイ」の記事における「B.P.R.D.以外のキャラクター」の解説
アリス・モナハン 幼い頃グルアガッハら妖精たちに取替え子としてさらわれ、ヘルボーイに救われたアイルランドの女性。以来妖精たちと交流があった影響からか実年齢よりも外見が若々しく見える。再会後はヘルボーイと思い合う仲になった。 エドワード・グレイ 無表情な仮面とローブを身に付けヘルボーイを見守る人物。もとはビクトリア女王に仕えたオカルト探偵。ラーのヘリオピック協会を調査中にアムドゥシアスに不死の呪いをかけられ引き裂かれアケローンの岸辺の岩場に撒かれてしまった。岩場に住む一つ目の何者か達に拾い集められ縫い合わされ蘇った。死を許される直前にかつてないほどの苦痛を味わうとヘカテに予言されている。 ロブスター・ジョンソン 1930年代に活躍した伝説的クライムファイター(=犯罪者退治専門のヒーロー)。45口径拳銃を愛用し、相手が悪人と判断すると容赦しない。倒した相手の額にロブスターの焼印を残す。米軍にも協力していたが、ある極秘任務中に行方不明となる。 現在は一般に架空の人物だったと考えられている。 サラ・ヒューズ ヘルボーイの母の魔女。逃げ延びたモードレッドの隠し子の魔女から続く魔女の血筋。ヘルボーイの他に娘と息子が居たがアゼザルによって殺されている。アゼザルとの交わりを後悔し、子供達と教会に篭るが地獄へと連れ去られヘルボーイを産む。 Losif Nichayko SSSの現ディレクターであるゾンビ。生前負傷者を癒すメルキオーネのブルゴネットの輸送中に潜水艦とともに海に沈むがエイブに発見される。兜を守る彼をエイブはそのままにしたがSSSによって後に海中から回収された。 ランドン・エベレット・カール オアンネス協会のメンバー。古代の海底寺院から回収した卵を使い儀式を行い意識を失う。エイブ・サピエンの肉体の素となった人物だが、その思想や価値観などは彼にあまり引き継がれなかった。 ジュディス・ハワード ラングドンの妻。夫が行方不明になってから一月後に精神を病み海に身を投げた。2人が暮らした海辺の荒れ果てた家に霊としてとどまっていた。 妖精王 トゥアタ・デ・ダナン(ディナ・シー)の最後の純血の継承者だったダグザとマブの2人の王。女王マブは特にアリスを気にかけていた。ニムエとの戦いの最中に妖精の裏切りなどによりその黄金の血は全て流れ出してしまった。 ジョージ・ウォッシュブルック 祖先がビクトリア女王を呪い殺そうとしエドワードに阻止されて以来、必ず不幸に見舞われる家柄に産まれた男性。自分は例外と証明するため戦争に参加するが身体の10箇所以上を撃たれ瀕死になる。しかし女性が現れ金の杯の中身を飲み生き残った。アリスによって年老いた彼の手にエクスカリバーが届けられ、蘇った騎士を率い1日だけのブリテンの王として龍神の軍団と戦った。
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