B-Pとエスペラント
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/02/15 14:25 UTC 版)
「スカウトエスペラント連盟」の記事における「B-Pとエスペラント」の解説
ロバート・ベーデン=パウエル卿(以下 B-P と表記)の著書スカウティングフォアボーイズの1908年の初版の「Signaling」(信号術&通信術の手段)の章に、エスペラントが登場した。なお、前年の1907年にB-Pの母国イギリスのケンブリッジで第3回世界エスペラント大会が開催されている。 原文 (英語)日本語訳Also if you want to use a secret language in your patrol, you should all set to work to learn ”esperanto“. It is not difficult, and is taught in a little book costing one penny. This language is being used in all countries so that you would be able to get on it abroad now. …スカウトたちが班の中での秘密の言葉を使ってみたいなら、揃って「エスペラント」を勉強してみるとよい。難しくない上、1ペニーの小冊子で勉強できる。この言葉は全ての国々で使われているので、今やこの言葉で外国に行くこともできる。 PRACTICES IN SIGNALLING ... Teach Semaphore and Morse Codes; also Esperanto if feasible. Encourage competitive ingenuity in concealing despatches on the person. 信号術&通信術の実践 ... 手旗やモールスコードを教えてあげなさい。できるかぎり、エスペラントも教えてあげなさい。知られないうちに急報する技の競い合いを奨励してあげなさい。
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