AV一体型とは? わかりやすく解説

AV一体型

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 14:25 UTC 版)

カーナビゲーション」の記事における「AV一体型」の解説

AV一体型はカーナビカーオーディオテレビ機能一体化した形式であり、音声画像機能連携しており操作統一されている。通常2DINタイプのオーディオスペースを占めるので、設置できる自動車制限がある。操作パネルボタンだけでなくタッチパネル式やリモコン備えるものもあり、音声認識機能を持つ製品もある。上級機種などでは1DIN+1DIN形式もあり、一方1DIN他の場所に置くことで1DIN規格自動車にも対応できるまた、近年テスラ・モーターズ代表されるようなスピードメーターエアコン制御画面一体化して車内情報処理一括して担う機能もたせたものが高級車標準搭載品を中心に増加している。他に、レクサスBMWのiDriveなどがある。 初期には、音楽用CDドライブ地図データCD-ROM読み込むために音楽再生しながらカーナビ機能使えない製品存在したが、オプションCDチェンジャー利用したり、機器内に2つのCD/DVDドライブを持つものや、HDDSDカードなど、別の記録媒体との併用により、こういった問題解消されている。上位製品では、DVDソフト動画を後席のモニタ再生しながら、前席ではカーナビ表示が行えるものも存在する当初高価であったためにあまり普及しなかったが、価格下落機能割り切った安価な2DINメモリーナビの登場自動車2DINスペース仕様強化もあってオンダッシュ型インダッシュ型駆逐している。メリット収納的に優れていて画面大きいため操作がしやすく、車内設置特化しているため車の走行データ受け取ることで精度が高い点がある。弱点としては、値段が高い点と、特に日本国外において盗難合いやすい点と、搭載データ更新が非常に高額頻度少な機種が多いこと、などがあげられるまた、純正品呼ばれる新車注文時に取り付けるタイプのものは車を買い換えたときに取り外せないことが、あげられる2011年には機能的に単なるモニター付きカーオーディオだが後述スマートフォン連携させるカーナビゲーションとして利用できる機種パイオニアなどから発売している。さらにパイオニアからは光学ドライブレス仕様発売している。

※この「AV一体型」の解説は、「カーナビゲーション」の解説の一部です。
「AV一体型」を含む「カーナビゲーション」の記事については、「カーナビゲーション」の概要を参照ください。

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