2020年〜解散
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2020年3月、主演映画『祭りの後は祭りの前』が公開された。同月にBOYS AND MEN、BOYS AND MEN研究生らとともに、舞台『ボイメンステージ 諦めが悪い男たち 〜NEVER SAY NEVER〜』を上演。 6月20日、清水天規が「自分の音楽、様々なことをやっていきたい。そのために沢山勉強して吸収したい。」といった理由により、グループから脱退すると発表した。27日に常設劇場・BMシアターにおいて7人体制で最後のライブ『祭nine.のお祭りライブ』を配信で開催。清水は30日で脱退し、翌日に「TENKI」と改名してソロ歌手として活動を始めた。清水がグループでの活動を終えた6月28日、6人組として、名古屋で開催される『にっぽんど真ん中祭り』の応援団に就任して、その総踊り曲として制作された楽曲「祭花 -MATSURIBANA-」を発表。これは9月に自社レーベルFortune Recordsの流れをくむインディーズレーベル・NDRから同タイトルのシングルとしてリリースされた。8月に、寺坂・野々田・神田および事務所の社員2名、その後に浦上が新型コロナウイルスに感染したことを発表。感染したメンバーが休養に入ったほか、BOYS AND MENほかフォーチュンエンターテイメント所属のタレント全般が1週間ほど活動を自粛した。 10月、テイチクエンタテインメントからユニバーサルミュージックへ移籍したことが発表され、11月に移籍第1弾となるシングル『轟け、獅子太鼓』をリリースした。12月にテイチク時代の楽曲を収めたベスト・アルバム『祭nine.BEST』をリリース。同月29日、浦上拓也について「少し前からステージで思うようにパフォーマンスができない日々が続き、医師とも相談のもと、本人より脱退および退所の申し出がありました。」として、祭nine.を脱退、事務所を退所すると発表。30日に浦上が出演する、6人組として最後となるライブ『祭nine.LIVE!!!!!!』を常設劇場からの配信で開催し、浦上は31日付けでグループを脱退した。 2021年5月、5人体制として初となるシングル『やったれ我が人生』をリリースした。同月末、髙崎寿希也がまん延防止等重点措置の期間に20時以降に酒類を提供する飲食店に立ち入っていたことが判明し、事務所は高崎に厳重注意を施したと発表。6月1日、髙崎は公式ブログに「目標に向け進むグループにおいて、自分の行動の過ちや自分の精神状態を含め、自らグループの脱退を決意しました。」と綴り、この日をもって祭nine.を脱退し、フォーチュンエンターテイメントを退社すると発表した。 2022年3月、4月30日をもって解散することを発表する。将来について考える中で野々田と横山から事務所退所の申し出があり、メンバー同士で話し合いを重ねた結果、それぞれが自分の夢に向かって進むためにグループ解散の決断が下されたという。野々田・横山・神田はフォーチュンエンターテイメントを退所し、寺坂は事務所へ残って俳優活動を続ける。4月30日に「BM THEATER」でラストライブ「No Matsuri No Life」を公演し、グループとしての活動を終了した。
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