グループ解散
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2021年3月12日、森田が同年11月1日(V6のデビュー記念日)をもってジャニーズ事務所を退所すること、それと同時に2020年にデビュー25周年を迎えたV6はグループとしての活動に区切りをつけ、解散することもジャニーズ事務所より発表された。なお、Coming Centuryはグループの解散と同時に活動終了となり、20th Centuryのみ活動を継続する。2019年春頃よりメンバーが2020年のデビュー25周年に向けての話し合いをする中、森田より「ジャニーズ事務所を離れた環境で役者に挑戦したい」との申し出がきっかけとされる。その申し出を聞き、「人生の半分以上一緒にいる仲間の提案を、他の5人は止められない。」、「それをきっかけに5人がV6、そしてそれぞれの将来を考えた時に、”解散”が自分たちの新しい形なんじゃないか」と思い、解散を決意することとなった。なお、この解散発表前の2020年9月に出演したテレビ番組のNHK『SONGS』にて岡田が「抜けても頑張っている後輩くんたち沢山いるから発言は難しいけど、俺ら1人でも抜けたらV6はないってそれ(思い)が強い。」と発言したこともあった。 同年9月4日 - 11月1日、最後の全国ツアー『LIVE TOUR V6 groove』を開催。最終日の11月1日はJohnny's netオンラインにて生配信され、この日をもって解散した。なお、グループとして最後のテレビ番組出演は、同年10月26日放送の『学校へ行こう!2021』だった。解散日はスタッフ達の中で「12月31日の年末にテレビで最後を迎える」という案もあったそうだが、三宅は「悲しい日が増えるのが嫌だな。」、「1年、また1年経って“今日はデビュー日か……”、“今日は解散の日か……“って思うのが嫌だなって思った。2021年の11月1日は解散する日でもあるけど、僕たちの26周年を迎える日でもあるから、悲しいだけじゃないっていうか。そういうふうにしたくて」と思い、デビュー記念日である11月1日を提案、了承され、11月1日が解散日となった。 また、V6や個々のファンクラブ会員だけがパソコンやスマホアプリから過去にリリースされた映像や衣装、写真などが観覧出来る仮想空間「V-Land」を11月1日(10月18日からプレオープン)から同月30日までオープン。ラストライブが行われた1日の22時からは、最後の映像作品「WANDERER」が配信された。「V-Land」アプリ終了後は12月15日から2022年3月31日までWebサイト「V-Land Portal」をオープン。(20th Century・三宅・岡田ファンクラブ会員のみ利用可) 10月22日より2007年~2021年までのライブコンテンツ8作品をAmazon Prime Videoにて配信開始。 11月1日、V6が東京都江戸川区の『区立なぎさ公園』に「ブイロクの木」と名付けたオリーブの木を寄贈した。「平和、知恵、勝利」の象徴でもあるオリーブの木、「平和を願い、みんなの知恵を使って、起こりうるあらゆる困難に打ち勝つ精神」を伝い。また、「これから訪れる未来が、笑顔集うこの地でいつまでも「ブイロクの木」のもと、子供たちが健やかに成長し続けることを心から願っております」と思いを語っている。
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