2017年から2021年までの改修工事とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 2017年から2021年までの改修工事の意味・解説 

2017年から2021年までの改修工事

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 07:51 UTC 版)

西武第二球場」の記事における「2017年から2021年までの改修工事」の解説

西武球団では、「埼玉西武ライオンズ」の創設40周年2018年)を控えていた2017年11月15日に、40周年記念事業一環メットライフドームメットライフ生命との命名権契約による当時の名称)エリア改修計画総工費約180億円)を発表した2021年までの5ヶ年にわたる計画で、創設当時から使用している当球場室内練習場および、創設2年目1980年から使用してきた平屋建ての(初代)若獅子寮も「チーム育成強化向けた改修」の対象含まれていた。 上記計画によれば若獅子寮室内練習場移設新築したうえで、両施設跡地に当球場ブルペンスタンド観客席サブグラウンド設置若獅子寮室内練習場移設先については、第三球場の跡地現在のC駐車場)も候補挙げられていたが、計画では本球場ライト場外(B駐車場敷地内)に定められた。 実際には、2018年NPBレギュラーシーズン中から、B駐車場一角室内練習場付き新しい(第2代若獅子寮建設着手2019年シーズン中の7月9日から、新し室内練習場(ライオンズトレーニングセンター)と若獅子寮稼働開始したトレーニングセンターは、NPB12球団保有する室内練習場としては最大級面積敷地50メートル×50メートル)に、5ヶ所のブルペンレーンと4ヶ所のバッティングレーンを併設従来不可能だった投球練習打撃練習同時進行にも対応させているほか、ファン練習見学できる「ファンデッキ」を室内、本球場への動線(ライオンズロード)を外周設けている。さらに、新し若獅子寮1階直結埼玉西武ライオンズ・レディース西武球団支援公認によって2020年1月16日結成発表され女子硬式野球クラブチーム)が活動開始する同年4月1日以降は、トレーニングセンターを同チーム練習でも使用している。 第2代若獅子寮4階建てで、選手1人居住する部屋1人部屋)を4階28確保温浴施設トレーニングルーム1階)、ロッカー2階)、食堂ミーティングルーム3階)を設けたほか、NPB球団関連の施設では初めて、MLB仕様ロッカー所属選手人数導入した。 本球場については、メイングラウンドの内野スタンド内野ベンチスコアボード時計2019年10月21日から2020年6月30日まで順次改修スコアボードフルカラーLED式のアストロビジョン組み込んだほか、バックネット裏に240分の観客席男性用と女性用トイレ新設した。また、初代若獅子寮室内練習場2019年8月から順次解体したうえで、解体後敷地に5レーン分のブルペンサブグラウンド整備2020年7月3日には、全ての工事完了したことが発表された。 ちなみに2020年イースタン・リーグ公式戦では、改修完了するまで西武主管試合相手チーム二軍本拠地開催していた。また、改修前の本球場では同リーグ西武主管試合にも無料入場できたが、改修新たに設けられ観客席指定席のみで構成されている。このような事情から、西武球団では改修完了機に主管試合を本球場開催するたびに指定席チケット有料販売観戦希望者には、指定席チケット購入入場時提示求めている。

※この「2017年から2021年までの改修工事」の解説は、「西武第二球場」の解説の一部です。
「2017年から2021年までの改修工事」を含む「西武第二球場」の記事については、「西武第二球場」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「2017年から2021年までの改修工事」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「2017年から2021年までの改修工事」の関連用語

2017年から2021年までの改修工事のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



2017年から2021年までの改修工事のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの西武第二球場 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS