2016年フジテレビ版
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「坊つちやん (テレビドラマ)」の記事における「2016年フジテレビ版」の解説
フジテレビ製作。2016年1月3日21時-23時30分放送。『新春ドラマスペシャル』の第14弾。「夏目漱石没後100年」を記念しての作品で、歴代では初の地上デジタル放送。主演は二宮和也。 同日には、16:15 - 18:00に『コレカツ嵐』、18:00 - 21:00に『VS嵐』正月3時間SPを放送、本作と合わせて3本の嵐の番組が編成された。 2016年1月3日に放送された本作の視聴率は10.4%だった(ビデオリサーチ調べ、関東地区)。 なお2017年1月2日には、翌1月3日放送の『新春ドラマSP』次作『君に捧げるエンブレム』(嵐の櫻井翔が主演)、および16:15からの『嵐ツボ』、18:00からの『VS嵐』正月3時間SPの宣伝を兼ねて、13:00 - 15:30で再放送、番組の最後には『君に捧げる~』の予告が放送された。 キャスト 坊っちゃん:二宮和也 物理学校を卒業したての新任教師。嘘や不正など曲がった事が大嫌いな性格で周囲と衝突することも多いが、やがて自身の考えが学校に良い影響を与えることになる。 マドンナ:松下奈緒 遠山家の令嬢で、うらなりの婚約者。概ね原作通りだが、坊ちゃんに心の迷いと赤シャツに利用されていることを指摘され、うらなりと共に延岡へ越す。 山嵐:古田新太 数学の主任教諭。正義感が強く威厳があり、終盤で赤シャツを懲らしめるために坊ちゃんと協力する。 原作では途中から坊ちゃんは彼と対等な口調で話していたが、今作では終始敬語を使っている。 赤シャツ:及川光博 教頭。概ね原作通りだが、坊ちゃんに懲らしめられる場面が芸者と密会後から彼の辞職時となっている。 野だいこ:八嶋智人 美術教諭。中盤までは原作通りだが、坊ちゃんの影響を受けて変わっていく周囲を目の当たりにして自分に疑問を抱く。エピローグでは赤シャツとは対照的に坊ちゃんを認める。 うらなり:山本耕史 狸:岸部一徳 清:宮本信子 物理学校校長:佐藤浩市 マドンナの父:小林薫 マドンナの母:浅野ゆう子 夏目漱石:又吉直樹 スタッフ 脚本:橋部敦子 プロデュース:長部聡介、小原一隆 演出:鈴木雅之 制作:フジテレビドラマ制作センター
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