20:名護西線/120:名護西空港線
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「沖縄本島のバス路線」の記事における「20:名護西線/120:名護西空港線」の解説
運行:琉球バス交通・沖縄バス 主に国道58号を通り、那覇市と名護市を結ぶ路線。那覇市・浦添市・宜野湾市・北谷町・嘉手納町・読谷村・恩納村・名護市の8市町村内を通り、約2時間30分から3時間をかけて全区間を走行する。那覇バスターミナル発着の20番と、那覇空港発着・那覇バスターミナル経由の120番がある。20番は朝の名護行きと夕方の那覇行きのみ運行され、それ以外の時間帯は120番が運行される。 20番と120番を合わせて平日・土曜・日祝日とも32往復、概ね30分間隔の運行。平日の朝の名護行きと夕方の那覇行きには名護高校・名護商工高校経由の便がある。20:那覇バスターミナル - 牧志 - 泊高橋 - 勢理客 - 城間 - 牧港 - 大謝名 - 真志喜 - 大山 - 伊佐 - 北谷 - 嘉手納 - 喜名 - 仲泊 - ムーンビーチ前 - 恩納村役場前 - 万座ビーチ前 - 名護十字路 - 【名護高校前】 - 名護バスターミナル 120:那覇空港 - 那覇バスターミナル(旭橋) - 牧志/久茂地 - (この間20番と同一経路) - 名護バスターミナル 歴史の項で述べたように、1917年より国頭街道経由で那覇~名護間を運行した沖縄本島初のバス路線の流れをくむ路線で、沖縄バスが創立当初から運行している路線の一つであり、のちに琉球バスも運行に参入している。かつては琉球バスと沖縄バスは20番を同じ路線名で別々に運行(競合運行)していたが、効率的なバス運行を行うため1998年4月27日に両社の共同運行となった。それによって、20番は琉球バスが運行していた34本と沖縄バスが運行していた25本を再編し、61本で共同運行を開始した。 1992年8月に那覇空港 - 名護間の運行で国道58号経由、停車地をリゾートホテルなどに限定する120番空港リゾート西線が運行開始したが、1998年4月1日に琉球バス・沖縄バス・那覇交通・東陽バスの4社の観光部門と北部観光バスが運行する那覇空港リムジンバスに代替され廃止された。 1998年4月27日 120番名護西空港線運行開始。全停留所に停車する一般路線となった。20・120番共同運行開始。 1999年5月26日 那覇空港国内線ターミナルビル移転に伴う空港バス停留所の名称変更(国際線ビル前→国際線旅客ターミナル前)、廃止(国内線第一ビル前・国内線第二ビル前)、新設(国内線旅客ターミナル前)。 1999年8月16日 停留所新設(貨物ターミナル前)。 2000年12月1日 停留所名変更(東急ホテル前→第一天久)。 2006年7月10日 ダイヤ改正、大半の便を120番とする。 2007年2月11日 国際通りトランジットモールによる交通規制のため、日曜ダイヤを新設。 2007年4月25日 停留所名変更(白雲荘前→シーサイドハウス前、名護商業高校前→大西五丁目、北部工業高校前→名護商工高校前)。 2009年7月10日 停留所廃止(貨物ターミナル前)。 2010年3月31日 沖縄バスロケーションシステム試験運用を同日21時をもって終了。 2010年4月25日 停留所名変更(水釜入口→嘉手納町役場前)。 2016年8月1日 停留所新設(道の駅許田)。 2018年12月26日 停留所名変更(軍病院前→美浜アメリカンビレッジ入口)。
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