2登場人物・用語
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 08:16 UTC 版)
「ラヴクラフトとダーレスの合作作品」の記事における「2登場人物・用語」の解説
ジャン=フランソワ・シャリエール医師 - ケベックから移住してきたフランス人の外科医師。目撃証言や肖像画によると陰鬱な老人で、1927年に推定80歳ほどで他界した。だが調べても生年がわからない。同名の先祖と思われる人物が浮上し、そちらは晩年がわからなかった。 アリヤ・アトウッド - 語り手。古物収集家。シャリエール館に魅せられ、移り住む。 ギャムウェル - アリヤの友人。病に伏せている。シェリエ―ル医師と面識がある。 ヘプズィバ・コベット - 近所の老婦人。アリヤがシャリエール館に住んでいると知ると、すぐ退去したほうがよいと忠告してくる。 シャリエール館 - 1700年頃に建てられた。シャリエール医師の同名の先祖は、屋敷が建てられた頃までフランスにいたとされ、年代が符合する。
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2登場人物・用語
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「タイタス・クロウの事件簿」の記事における「2登場人物・用語」の解説
タイタス・クロウ 主人公。本作時点ではまだ若い。カーステアズの秘書として雇われる。 1916年12月2日生まれだが、生年月日を偽っている。オカルト的な意味合いでは、名前の数字は9と6、偽の生年月日の数字は999と666で、カーステアズに狙われる。真の生年月日の数字は22。 ジュリアン・カーステアズ <古墳館>の主である老オカルティスト。<現代の大魔術師><妖蛆の王>と呼ばれる人物。12人の弟子がいる。 その正体は、1602年にガリラヤ湖畔コラズィンで生まれた反キリストであり、体内に宿した虫たちの術で生きながらえている妖術師。現在は6代目の肉体だが寿命が迫っており、若いタイタスの肉体に転生を企てる。 個人としては破格の蔵書を有し、「妖蛆の秘密」「アル・アジフ」などを持っている。 テイラー・エインズワース 化学者。タイタスの学友であり、オカルト・錬金術に造詣ある異端の化学者。カーステアズがタイタスに差し入れるワインの成分を調べる。 ハリー・タウンリー 医師。タイタスの主治医。催眠療法・同毒療法・鍼治療などを信じる奇人医師。タイタスを診療し、高度な催眠術下にあると診断する。 セジウィック 大英博物館の学芸員。戦争時代から懇意のタイタスに「妖蛆の秘密」の閲覧を許可する。 「妖蛆の秘密」 大英博物館には、保存状態の悪いラテン語版と、古ドイツ語版と、一部のみ英訳版がある。カーステアズの書庫には、チャールズ・レゲットの英訳版があり、カーステアズは「サラセン人の宗教儀式」の章のみ切り取って別保存している。 原著者のルードヴィヒ・プリンは、中東の妖術に造詣が深く、妖蛆を用いた転生術についても記載している。 本文献はチャールズ・レゲットによって原本から1812年に英訳された。また僧Xという人物が「サラセン人の宗教儀式」の章のみを別途英訳している。
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