1991年 - 「あさぎり号」相互直通運転開始とは? わかりやすく解説

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1991年 - 「あさぎり号」相互直通運転開始

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:13 UTC 版)

小田急電鉄のダイヤ改正」の記事における「1991年 - 「あさぎり号」相互直通運転開始」の解説

1991年3月16日行なわれダイヤ改正でもっとも大きく宣伝されたのは、東海旅客鉄道JR東海御殿場線直通列車あさぎり号」の特急化と乗り入れ区間延長、それに伴う20000形RSE就役である。 1955年から運行されている御殿場線直通列車は、これまで小田急車両御殿場駅まで乗り入れる片乗り入れ」(御殿場線内も小田急乗務員そのまま担当となっていた。本改正では、JR東海371系乗り入れのために新造し、相互乗り入れ変更されることになったまた、同時に運行区間沼津駅まで延長され列車種別連絡急行から特急変更松田駅乗務員交替が行われることになった同時にあさぎり号」の停車駅見直し行なわれ裾野駅および沼津駅停車開始する代わりに、全列車山北駅および谷峨駅を、一部列車駿河小山駅通過することになった。 なお、従来平日ダイヤ月曜日から土曜日までとなっていたが、本改正からは平日ダイヤ月曜日から金曜日までとなり、それまで休日ダイヤ土休日ダイヤ変更された。週休二日制浸透に伴うもので、これに伴いそれまで平日ダイヤのみ設定されていた千代田線直通準急が、休日ダイヤにおいても設定されることになったまた、朝ラッシュピーク時の列車のうち、準急5本を急行変更したため、1時間29本の内訳急行15本・準急5本・各駅停車9本となった1992年3月28日改正では、平日日中夜間の輸送力増強中心となり、小田原・箱根湯本発着急行一部車両連結切り離し相模大野駅から海老名駅変更されている。また、ラッシュ時輸送力増強策として、10固定編成投入編成中間の運転台なくして定員増に充てている。 1993年3月20日1994年3月27日にもダイヤ改正実施された。1993年ダイヤ改正では、新宿駅 - 相模大野駅間における急行列車の増発、朝ラッシュ時間帯に新宿到着する各駅停車列車8両編成化江ノ島線運行される急行列車6両編成化が行なわれている。 1995年3月4日改正では、「あしがら号」の一部列車本厚木駅にも停車するようになったまた、小田原線新宿駅 - 秦野駅間における10両編成による急行の運転が開始された。 1996年3月23日改正では、30000形EXE」の就役同時に特急運行体系変更が行なわれた。「はこね号」として運転していた列車のうちほとんどの列車が町田駅に停車することになったため、町田駅停車しない列車を「スーパーはこね号」に改称した。また30000形EXE」の就役によって「はこね号」「あしがら号」と「えのしま号」の併結運転が開始された。これと同時に、「えのしま号」が大和駅にも停車するようになった1997年6月23日改正では小田原線喜多見駅 - 和泉多摩川駅間の複々線化完成したことに伴うダイヤ改正実施され、朝ラッシュ時向ヶ丘遊園駅 - 新宿駅間の急行所要時間が5分短縮され、また特急えのしま号」の増発が行われた。 1998年8月22日改正では、相模大野駅改良工事完成と、急行全線10両編成化が行なわれた。この改正から特急ロマンスカー「はこね号」、「あしがら号」、「えのしま号」の相模大野駅および「あしがら号」の秦野駅停車開始した。なお、本鵠沼駅および鵠沼海岸駅については、ホーム延伸が行なわれず、10両編成運行される急行は両駅を通過することになった同日より、江ノ島線六会駅六会日大前駅改称された。

※この「1991年 - 「あさぎり号」相互直通運転開始」の解説は、「小田急電鉄のダイヤ改正」の解説の一部です。
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