1935年以降
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/04/22 17:22 UTC 版)
「ロンドン地下鉄の車両形式および車両番号の付与方法」の記事における「1935年以降」の解説
この標準番号体系は長続きせず、1935年以降数々の付番方法が採用された結果、一見不規則なものとなっている。下表は2012年までに在籍した車両に適用されている付番方法である。 大分類形式小分類備考11-26 1986形 11-16 DM;21-26 NDM 1x+2xでユニットを組む。 100-897 1973形 100-253 DM;300-453 UNDM;500-696 T;854-897 DM (両運転台ユニット) 両運転台ユニット以外ユニット内各車両の番号下2桁は同一。両運転台ユニットは854+654+855から始まる番号。 1xxx,2xxx,9xxx 1956・1959・1962形 1xxx DM;2xxx T;9xxx NDM ユニット内各車両の番号中二桁は同一、下一桁偶数はAエンド、奇数はDエンド。 3xxx,4xxx 1967・1972・1983形 3xxx DM;4xxx T ユニット内各車両の番号下二桁は同一、百の位偶数はAエンド、奇数はDエンド。 39xx,49xx 1960形 39xx DM,49xx T 下一桁偶数はAエンド、奇数はDエンド。付随車はスタンダード形から転用されたものが当初つかwれ、のちに1938形から転用された付随車に置換られた。この付随車の番号に制御電動車の番号との関連性は無い。 5xxx,6xxx A・C形 5xxx DM;6xxx T A形: 中二桁の番号を共有する4両1ユニット、下一桁偶数はAエンド、奇数はDエンド。C形: 下三桁の番号を共有する2両1ユニット。 7xxx,8xxx,17xxx D形 7xxx DM;8xxx UNDM;17xxx T 両運転台ユニットを除き、ユニット内の下三桁の番号は同一。両運転台ユニットは7500+17500+7501から付番。 10xxx,11xxx,12xxx,30xxx,31xxx;70xxx,90xxx,91xxx,92xxx 1935形1938形1949形 10xxx DM (Aエンド);11xxx DM (Dエンド);12xxx NDM (Tはこの頭に0を付与);30xxx UNDM (Aエンド);31xxx UNDM (Dエンド);70xxx T (元スタンダード形);90xxx DM (9両ユニットのAエンド);91xxx DM (9両ユニットのDエンド);92xxx NDM (9両ユニット、Tはこの頭に0を付与) ユニット内の制御電動車は下3桁が同じ。付随車の番号は同編成の他車と関連性が無い。 13xxx,14xxx(初代) O・P形Q38形付随車 13xxx Aエンド (DM、Tはこの頭に0を付与)14xxx Dエンド (DM、Tはこの頭に0を付与 同ユニットの制御電動車は下3桁が同じ。付随車の番号は関連性が無い。Q38形の制御電動車には1931年体系にしたがって4xxxが付与されている。 1xxxx(2代目) 2009形 11xxx DM12xxx T13xxx NDM14xxx UNDM 4両1ユニットを背中合わせに組み合わせた8両編成が基本。ユニット内の下3桁は同一番号、下一桁偶数がAエンド、奇数がDエンド。 2xxxx(初代) R形 21xxx DM (Aエンド);22xxx DM (Dエンド);23xxx NDM 百の位はユニット中での車両位置を示す。6両ユニットではAエンドから順に1から6が、2両ユニットの場合は5,6がここに入る。ユニット内の車両の下二桁は同一。 2xxxx(2代目) S形 21xxx DM22xxx, 23xxx NDM24xxx MS25xxx NDM (防霜) 坊霜装置付の25000番台の車両は、偶数番号の23000番台の車両の代わりに編成に組み込まれる。3桁目が0または1の車両は8両編成用で、下3けたの番号が同じ4両でユニットを組み、背中あわせに2ユニットを組み合わせて使用する。下一桁偶数がAエンド、奇数がDエンド。7両編成も同様の附番だが、3桁目が3、4、5となり、偶数の23000番台が存在しない。 4xxxx 1956形 40xxx DM (4両ユニットAエンド);41xxx DM (3両ユニットDエンド);42xxx DM (3両ユニットAエンド);43xxx DM (4両ユニットDエンド);44xxx NDM;45xxx T (4両ユニットは偶数、3両ユニットは奇数 同ユニットのDM、NDMの下3桁は同一。1959形就役時に1xxx、2xxx、9xxxに改番。 51xxx,52xxx,53xxx 1995形 51xxx DM;52xxx T;53xxx UNDM ユニット内の車両の下三桁は同一。 53xxx,54xxx CO・CP形 53xxx DM (Aエンド);54xxx DM (Dエンド) 元O・P形。元番号+40000。 65xxx,67xxx,91xxx,92xxx,93xxx 1992形 65xxx DM;67xxx NDM;91xxx DM;92xxx & 93xxx NDM ユニット内の車両の下三桁は同一。 6xxxxはウォータールー&シティー線用車両で、国鉄時代の番号のまま。 75xxx スタンダード T 元制御車、元番号+70000 96xxx 1996形 960xx・961xx DM;962xx・963xx T;964xx・965xx UNDM;968xx・969xx T (防氷装置付) ユニット内の車両の下二桁は同一。 注記: 17000・20000はA形の試作として1946年、1947年にT形から改造された車両に付与され、 17000は後に17001に改造・改番された。
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