魔王時代とは? わかりやすく解説

魔王時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/02 07:54 UTC 版)

ハドラー (ダイの大冒険)」の記事における「魔王時代」の解説

膨大な魔力屈強な肉体誇り魔力支配した数々モンスター率いて地上征服をはかる。宿敵であるアバン何度も戦うが、両者とも殺すまでにいたらなかったことから、決着がつかなかったとも言える。なお、原作ではアバンとの戦い部分的にしか描かれていないが、スピンオフ漫画ドラゴンクエスト ダイの大冒険 勇者アバンと獄炎の魔王』(以下、『勇者アバンと獄炎の魔王』)などでは、より詳細描かれている。作中見られるアバンとの戦い以下の通り但し書きがない限り原作での描写である。 カール城での初対戦 カール王国現れ、「魔界の神への生贄」と称してフローラ王女を狙う。目的地上侵略布石として王国希望であるフローラ殺害し人々絶望させて抵抗する力を奪うこと。ドラゴンなどの強力なモンスター率いて王城侵攻しフローラ迫り、彼女の護衛についていたロカたちを難なく一蹴する。しかし、当時カール騎士団員であったアバン奇策によりモンスター同士討ち誘発させられる。そしてハドラーアバン戦い繰り広げ優位に立ち、イオナズンでとどめを刺そうとするがロカ奇襲によって片腕落とされてしまい、使用不能になってしまう。最終的に未完成アバンストラッシュによって撃退された。逃げ帰ったとはいえ、この時点では力量においてアバン上回っており、今のままでは彼に勝てないと悟ったアバンロカとともに修行の旅に出た『勇者アバンと獄炎の魔王』でも、第1話同様の戦いが行われているが、直後幹部であるブラス・バルトス・キギロ・ガンガディアに改め指示を送る描写追加されている。 『勇者アバンと獄炎の魔王』第2話以降 ブラスデルムリン島にて、自身邪気により破壊衝動目覚めたモンスターの中から強者育成させ魔王軍加え任務につかせ、一方で他の幹部たちアバンへの警戒をさせている。なお、こちらの漫画では、アバンとの対決以前余裕からか、バルトスがヒュンケル育成するのを許可するなどの面もみられる第3話では、部下からの報告を受け自ら出陣したキギロの行動を、ある程度予測していたかのような素振り見せている。 「凍れる時間の秘法」の戦い 魔王封じ込める秘策として、アバンは「凍れる時間の秘法」を使用その時稼ぎのためにはせ参じたブロキーナと、一騎打ち展開する。そして、ブロキーナに気を取られているうちに「凍れる時間の秘法」によって封印された。しかし、術が不完全であったためアバン凍ってしまい、痛み分けに終わる。そのまま一年上の時が経過したハドラー軍最後の戦い やがて秘法効果無くなり復活迎え本拠地である地底魔城乗り込んできたアバン一行との決戦が始まる。アバンとの一騎討ちに「無刀陣」を用いたカウンター版の「アバンストラッシュ」により敗れ胴体切断されたが直後バーンの超魔力によって蘇生裏切ったバルトスを粛正した後、力を蓄えるため、十数年の眠りについた魔王時代の技 勇者アバン渡り合うだけの格闘能力持ち武器使わず素手武闘家のような戦い方をする。その力は、一発ドラゴン殴り殺してしまうほどである。さらに、勇者アバンとの最終決戦では拳に闘気魔力?)を込めた一撃見せている他、カール王城では、斬りかかっていったロカたちを掌から闘気のようなものを放って吹き飛ばす技も披露している。後のヒムにも、似た戦闘スタイルをみせている。他、メラ系ギラ系、イオ系などの炎、熱、爆裂系の魔法攻撃使いこなしイオナズン切り札とする。

※この「魔王時代」の解説は、「ハドラー (ダイの大冒険)」の解説の一部です。
「魔王時代」を含む「ハドラー (ダイの大冒険)」の記事については、「ハドラー (ダイの大冒険)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「魔王時代」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「魔王時代」の関連用語

魔王時代のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



魔王時代のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのハドラー (ダイの大冒険) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS