アバンストラッシュ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/31 13:57 UTC 版)
「アバン=デ=ジニュアール3世」の記事における「アバンストラッシュ」の解説
ハドラーを倒すべくアバンが編み出した奥義で彼の代表的な技。以下の2パターンが存在する。
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アバンストラッシュ(ダイ、アバン、ヒュンケル)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 06:57 UTC 版)
「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の呪文・技」の記事における「アバンストラッシュ(ダイ、アバン、ヒュンケル)」の解説
勇者アバンが魔王ハドラー打倒のために編み出したアバン流最高の奥義。武器を逆手に持ち、腰を捻りながら落とした構えから放たれる破壊力抜群の一撃。地海空3つの技を究めて初めて本来の威力が発揮される、「大地を斬り海を斬り空を斬り、そして全てを斬る技」である。闘気を敵に放つ遠距離の「アロー(A)」タイプと、闘気を込めた武器の一撃を敵に突進して直接叩き込む近距離の「ブレイク(B)」タイプの2種が存在する。Aは闘気を放つ攻撃であるため速射が可能であるが、遠距離の敵にぶつけるには習熟が必要であり、威力もBに劣る。Bは敵に重い一撃を与えるが、使い手が敵に突入するためAよりも攻撃を繰り出す時間がかかり、敵の間合いに飛び込む危険も伴う。ダイは当初、修行期間の不足やアバンの配慮などからこの使い分けを知らず、アバンの書とノヴァとの修行によって使い分けできるようになった。またその修行の際、このAとBを組み合わせて「クロス(X)」を編み出した(詳細は後述のアバンストラッシュXを参照)。バランは「心技体、三位一体となって繰り出される人間技としては強力な技」と評価した(一方でダイやハドラーは「竜闘気のあるバランのギガブレイクの方が力は上だが技としてはアバンストラッシュのほうが優れている」と評価している[要出典])。「力・速さ・光の闘気」が三位一体とならない限り威力を発揮しないので、空裂斬をマスターする以前のダイの「アバンストラッシュ」は未完成ということになるが、紋章の力を使い「竜闘気」を纏わせることでアバンの威力を凌駕する威力になっておりハドラーに深手を負わせ撤退させ、クロコダインに致命傷を負わせた。「ダイの剣」を使うようになってからは完成版のストラッシュに「竜闘気」の能力を加えており威力が格段に上がっている。ダイと同様にヒュンケルも未完成版が使えるが、彼自身がそれを戒めている(詳細はヒュンケルの項目を参照)。作中ではそれぞれダイは剣、アバンは剣と槍でそれぞれストラッシュを放っているが他に4つあるアバン流殺法の武器には斬り付けが不可能な武器もあり、それらの武器でも使用可能かは不明。技名の命名については『勇者アバンと獄炎の魔王』にて「強烈なる閃光」の一撃から「ストラッシュ」と思いついたアバンにロカがアバンの名を冠するように勧めたのに従ったものであると描かれた。
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