アバン流の派生技
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「DRAGON QUEST -ダイの大冒険- の呪文・技」の記事における「アバン流の派生技」の解説
2020年版アニメ第14話(2021年1月9日放送)では、氷結大地斬というものもセリフのみ登場している。 火炎大地斬(ダイ) 剣にメラを纏わせて放つ大地斬。大地斬の派生技ではあるが、剣と呪文を併用できるのは竜の騎士だけなので、事実上ダイオリジナルの技。ダイはヒュンケル戦・フレイザード戦のほか、パプニカ城の瓦礫の山を排除するためにこの技を使ったが、その際にその下の倉庫から出すはずだった信号弾(花火のようなもので、当然火薬を伴う)にも引火させ、全弾発射させてしまった(すべての火薬玉に引火したので色もパプニカの我勝てりの赤ではなく、様々な色が滅茶苦茶に混じった妙なものになってしまった)。なお、ヒュンケル戦の時点では命名されていなかった。 ライデインストラッシュ(ダイ) アバンストラッシュの使用に先立って剣にライデインをかけることで威力強化を図った技。ヒュンケルの鎧に対抗するために編み出された。竜闘気を加えて放てば絶大な威力を発揮するが、オリハルコン製以外の武器ではあまりの反動で自らの剣を壊すことになる。オリハルコンに次ぐ強度の鎧の魔剣をもってしても一度技を繰り出すのが限界で、戦いの後で反動により魔剣は刀身ごと崩れ消失した。 ギガストラッシュ(ダイ) 父バランの必殺技ギガブレイクと師アバンの必殺技アバンストラッシュ(B)を組み合わせたダイ最強の必殺剣。二つの技の長所を合わせた合成フォームから繰り出される。なお、ギガデインが使えないダイは、ロン・ベルク製の魔法力を増幅させる特殊な鞘を使ってライデインをギガデインに昇華して使用する。 アバンストラッシュX(クロス)(ダイ) ノヴァとの修行中にダイが編み出したアバンストラッシュの派生技。先にアロー(A)を放って、それにブレイク(B)で追いついて2つのストラッシュを敵に同時炸裂させる。名前末尾の「クロス」は2種のストラッシュがクロス状に炸裂することから。その交差点の威力は通常ストラッシュの5倍以上(ヒュンケル談)。 動いている敵に対して2発のアバンストラッシュを同時に命中させるのは、剣の天才ヒュンケルさえ「自分には出来ない」と言うほどの至難の業であり、アバンの名を冠してはいるが、実質的にダイのオリジナルかつ専用の技と言える。 カウンター攻撃(ヒュンケル) 上記の「無刀陣」の派生技。劇中で特に名称はなく、カウンター攻撃というのはヒムの独白から。 無刀陣との違いは、相手の攻撃が命中する寸前に後の先を取ることで迎撃するというもの。このためダメージを受けることなくカウンターを成立させられる。ヒュンケルは一撃でも攻撃を喰らえば死ぬという状況に自ら追い込むことで開眼に至り、素手でオリハルコンを砕くという芸当を見せた。
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