飯山家
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/15 02:49 UTC 版)
「うちの居候が世界を掌握している!」の記事における「飯山家」の解説
笠取 真哉(かさとり しんや) 声 - 花江夏樹 本作の主人公。日本生まれ、ドイツ育ちの15歳。童顔。 呼び方は桃香からは「あんた」、莉子からは「真哉さん」、優希からは「にーさま」、小雪からは「笠取センパイ」、愛からは「シンくん」、ルファからは「社長」など、非常に多彩。 見ただけでは幼く見えるが、その実態は10歳で大学を卒業し、11歳で博士号を取得、12歳で起業した世間で言う天才児。さらに起業した会社は世界有数の大企業・オリオンリュートへと成長し、莫大な権力と財産を保持している、同社の実質的なNo.1。天才的技術者でもあり会社の主要な特許のほとんどは彼が発明した。 いつもスマートフォンを手にしており、そこから人工衛星にアクセスして、多種多様な用途に使用でき、そして使いこなしている。しかし生い立ちや生き方のせいか、現代の一般常識に疎く、卵のゆで方さえ知らなかった。 両親共に科学者。父は宇宙科学分野では名の知れた科学者だったらしい。現在は既に他界しているが、父親の形見の望遠鏡が飯山家に遺されていた。母親は生きているらしいが詳細は不明。真哉が天才なのは母親の観察実験の一環として、さまざまな勉強方法を試されたためである。そして実験が終わると同時に母親はいなくなってしまったため、彼は「家族」というものを知らず、飯山家のような暖かい家族に憧れている。 感情に乏しく、どこか飄々としており、つかみ所がない。数多くの女子に好意を寄せられているが、彼自身が「好き」という感情を理解できていないからか、それともただ鈍感だからなのか、全く気づいていない。 多くの問題に巻き込まれているが、大抵は人工衛星で対処している。というか、できる。 飯山 桃香(いいやま ももか) 声 - 桃井はる子 本作のメインヒロイン。桃色がかった髪をもつ、飯山家の長女。15歳。 人一倍面倒見がよく、家族思い、友達思いの健気な美少女だが、天然で空気の読めないところがある。また、少しおバカで食い意地がはっており、そこをよく莉子に弄られている。体重計は天敵。学校の成績は悪いが運動神経は良く、スポーツが得意。飯山家の家事のほとんどを担当しており、掃除や洗濯は当番制だが、料理は士郎や妹たちがまったくできないため全て桃香が作っている。ちなみに和食派で洋食はあまり作らない。 最初は真哉が居候することに反対していたが、真哉の境遇を知ってからは彼の家族になると宣言しており、家族として生活していく中で徐々に気になる存在となっていく。 飯山 莉子(いいやま りこ) 声 - 上坂すみれ 飯山家三姉妹の次女で桃香の一つ年下。彼女は大胆不敵なクール系美少女です。真哉の正体に気づく少ない人物。姉をからかうが趣味。 真哉にはっきりと好意を持っており、恋のライバルたちを蹴落とすことにも余念がない。 飯山 優希(いいやま ゆうき) 声 - 久野美咲 飯山家三姉妹の中で年の離れた末っ子。彼女は芸術家肌の天才天使です。真哉を「にーさま」と呼んで慕う。プロメテウス(ぬいぐるみ)が友達。 飯山 士郎(いいやま しろう) 飯山家三姉妹の父。飯山工務店の経営者。真哉の父、徹やキルマンとは大学時代に同じ研究室であり旧知の仲。
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