須賀川バイパスとは? わかりやすく解説

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須賀川バイパス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/26 07:18 UTC 版)

国道4号標識

須賀川バイパス(すかがわバイパス)は、福島県にある国道4号の一部区間の名称である。

概要

路線データ

概要の詳細

鏡石町、須賀川市内の各中心部を避けるために建設されたバイパス道路で、現在は旧道市道・町道福島県道355号須賀川二本松線に降格され、本線の扱いとなっている。1971年(昭和46年)度から事業化され、完成4車線、一部2車線で供用されている。

現在4車線で供用されている区間は須賀川拡幅(鏡石町高久田 - 須賀川市仁井田、全長8.0km、幅員22m)として事業化され、1995年(平成7年)11月に完成供用された。総事業費は103億円。

残りの2車線区間のうち、鏡石拡幅(鏡石町久来石 - 鏡石町高久田、全長4.5km)の事業名で渋滞の解消に向け改良工事が計画された。2009年(平成21年)度から工事が始まり、北側2.3kmが2020年1月10日[1]、南側2.2kmが2022年3月16日にそれぞれ完成供用した[2]。この工事では4車線に拡幅するだけでなく、渋滞ポイントの不時沼交差点周辺の鏡石町中心部の区間を副道化(本線脇に副道を設け、路地との交差点を直接本線には設けない形と)する予定である。通常区間の幅員は30m、副道区間の幅員は40m。[1]

なお、残る鏡石町久来石南 - 鏡石町久来石の区間(約1.5km)については、矢吹鏡石道路の一部として拡幅工事が計画されている[3]

道路施設

須賀川南大橋
  • 全長:73.6m
  • 幅員:8.8m×2
  • 竣工:1992年[4]
須賀川市一里坦にて国道118号を渡る、一里坦交差点のオーバーパスである。
弘法壇橋
  • 全長:13.6m
  • 幅員:21.4m
  • 竣工:1985年[4]
須賀川市丸田町にて市道を渡る。
釈迦堂川橋
  • 全長:94.5m
  • 幅員:11.0m / 10.3m(上り / 下り)
  • 竣工:1982年[4]
須賀川市陣場町、長禄町から台に至り、一級水系阿武隈川水系釈迦堂川を渡る。
滑川橋
  • 全長:67.6m
  • 幅員:10.3m×2
  • 竣工:1975年 / 1976年(上り / 下り)[4]
須賀川市森宿字関表から滑川字関ノ上に至り、一級水系阿武隈川水系滑川を渡る。

途中交差する道路

沿線

脚注

注釈

出典





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