霊獣・妖精
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 15:54 UTC 版)
黒点虎(こくてんこ) 声 - こおろぎさとみ / 山下大輝 ネコのような外観をした霊獣。一人称は「僕」。主人は申公豹。最強の霊獣の名を持ち千里眼を利用する。妖怪すら餌にする(らしい)が、本編では目立った活躍がなかった。男性は申公豹を含めて呼び捨て、女性は「ちゃん」付けで呼ぶ。太上老君にのみ「クロちゃん」と呼ばれていた。 黒麒麟(こくきりん) 声 - 土屋利秀 / 柳田淳一 聞仲に仕える霊獣。一人称は「私」。どんな激しい攻撃にも耐える硬い外殻と主人を体内に格納する変形能力を持つ。位は高く四聖からは敬称で呼ばれる。仙界大戦で紅水陣の雨から聞仲を守り最後は力尽きて死亡。最期まで聞仲のために身体を張って尽くした。 『仙界伝』では聞仲と共に生き残り、いずこともなく去る。 烏煙(うえん) 飛べない鳥型の霊獣。一人称は「ワテ」。主人は張奎。非常に足が速く宝貝攻撃をかわすことも可能。高蘭英に懐いている様子。原作では独角烏煙獣という一本角が生えた黒い馬のような姿の霊獣である。 神鷹(しんよう) 声 - 川澄綾子 / 金光宣明(センクロ) 鳥型の霊獣。主人は崇黒虎。全ての鳥のボス。飛行速度は四不象以上。関西弁で喋り、「ぐもぐも」と鳴く。鳥嫌いの蝉玉にわざと近づいてからかうなど、少々意地悪な性格。原作では宝貝の一種。 『仙界伝』では、少々冷酷。 竜鬚虎(りゅうしゅこ) 蝉玉と仲が良い妖精。可愛らしい外見に巨大な体。長い尻尾で岩などを飛ばし攻撃する。語尾に「だニャ」と付く。出番は少ない。 水棲霊獣王(すいせいれいじゅうおう) 声 - 真砂勝美 哪吒に殺された敖丙の父。一人称は「俺」。息子の復讐に現れる。 敖丙(ごうへい) 水棲霊獣王の第三子。川の生物が哪吒の宝貝で死んだのを見て怒り、哪吒、殷氏を殺そうとしたが逆に殺される。 飛刀(ひとう) 声 - 岩田光央 / - 刀型の妖精。一人称は「俺」。刀身が伸縮・変化自在で、刀身の部分に幻影を映し出すこともできる。余化の所有物だった。愚痴ることが多く、強者になびくが、根はいい奴。飛虎が封神されてからは、天祥の話相手。原作では宝貝の一種である。 スープーパパ 四不象のパパ。一人称は「私」。王天君のダニの攻撃に侵されていた者たちを救うために登場した。
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