霊獣・妖怪・鬼
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/10/23 16:52 UTC 版)
「陰陽探偵少女遊RANTO☆魔承録」の記事における「霊獣・妖怪・鬼」の解説
ケトル 野干と呼ばれる人語を理解する荼吉尼天の霊獣。天子の使い魔。通常一般人には見えない。 前鬼(ぜんき)、後鬼(こうき) 四鬼が使役する鬼。陰陽五行説でに当てはめると、前鬼は水の気、後鬼は土の気を源とする。普段は異界に生息しており、召喚にはすさまじい霊気を必要とする。 サッキュバス 元ネタは夢魔を参照。小田切が復活させ、井沢由樹に憑いた妖怪。 大天狗(おおてんぐ) 天子の自宅に現れた、荼吉尼の力が暴走した荼吉尼衆の姿。自我を失っており、飯綱法幻の意のままに行動する。四股バスター、つっぱりクラッシュ、怒涛タックル等の必殺技を持つ。天子を飯綱山へと連れ去った。 キメラ 元ネタはキメラを参照。作中においては彼方の心を喰らった犬とカラスと蛇が融合した新しい妖。 桃太郎(ももたろう) 元ネタは桃太郎を参照。作中においての桃太郎は、不老不死の霊薬を飲んで“魂のみ”が不老不死になったもの。桃源社に「戌」「申」「酉」の石で封印されていたが、神尾克実によって封印が解かれてしまった。乱人たちは、渋谷駅前の3つのビルに「犬」「猿」「雉」を写すことで封印を謀ったが、「犬」のモニターが壊されてしまう。しかし、忠犬ハチ公の像が代わりを成すことで封印に成功した。 大百足(おおむかで) 元ネタは藤原秀郷#百足退治伝説を参照。俵藤太が遺した「将門の遺産」で、死を知らぬ死者の軍団。乙川によって彼方の心を与えられ、より強化された。「ひたすら戦う宿命を負った不死戦士たち」の象徴である「鍔のない刀」に鍔を与えることで否定された時成仏し、鏡部の力で鍔を増幅して一網打尽にされた。 「名無し」の鬼(ななしのおに) 乱人が管理する「いちビル」に、光すらも逃さない強力な封印で封じられている鬼。乙川らが奪おうとしたが、到底人が御せる代物ではなく乱人が殺されてしまう(半ばわざとであるが)。天海が実体化した姿は阿修羅のようであった。その実は人間界の悪想念が鬼世界に溜まり、意思を持って動き出したものであり、倒すためには鬼世界で悪想念を始末する必要があった。
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