関連作品への登場
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メカデザインが変更されて登場する作品もあり、劇場アトラクション『GUNDAM THE RIDE』では、ア・バオア・クー宙域に出現するメデューサ隊機(大河原による描き下ろしデザイン)にはビーム発射口にシャッターが付いていた。また、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、量産MAとして多数ソロモン宙域に配備されている。背中とブースター前面には小型ミサイルランチャー(姿勢制御バーニアとする資料もある)、ブースター支持架にはガトル戦闘爆撃機同様の多連装ミサイル発射管が内蔵され、さらに普段は閉じている口に装備された拡散ビーム砲によって、ジム部隊と互角以上にわたり合う。「オデッサ編」では、核弾頭を搭載した本機に酷似した爆撃機も登場している。ゲーム『SDガンダム GGENERATION SPIRITS』『GGENERATION WARS』では、「ガンダムFACT FILE」にて掲載された鋭角的なリファイン版のデザインで登場している。 書籍『MS ERA 0001〜0080 ガンダム戦場写真集』では大きくリファインされたイラストが掲載された。「目」や「牙」はノーズアートとして処理されており、モノアイ・レールらしきものが追加され、拡散メガ粒子砲は確認できない。腕部はヒート・ホーク状にアレンジされている。機体色は白となり原型機とはイメージがかなり異なるが、左肩の「ハートと矢」のエンブレムは活かされている(ただしハートはひとつで割れており、上部に "HEART BREAKER" と記されている)。 短編小説集『ガンダムNOVELS―閃光となった戦士たち』に収載されている『道化師たちの夜』では、ザクレロ開発に多額の援助をしていたジオン公国の名家ヨッフム家の様子が描かれている。 漫画『Gの影忍』では、戦いの虚しさに気付き世捨て人となった元兵士が搭乗、両腕を鎌に変えて装備したのみを用いて小惑星に仏像を彫っている。 パロディ作品では恰好のネタキャラクターとして重宝される傾向にあり、「SDガンダムシリーズ」では、関連コミック等でオチとして登場する機会も多い。『SD戦国伝』シリーズの「千生将軍」「うっかりざくれろ」、『SDガンダム外伝 ジークジオン編』の「ザクレロキャット」等、一目でそれとわかる特徴的なビジュアルを生かしたバリエーションキャラクターも多数生み出された。また、漫画『トニーたけざきのガンダム漫画』では、カラーリングが赤でツノの付いたシャア専用ザクレロが登場(搭乗者はデミトリー)。シャアには「作った人間の顔が見てみたい」と馬鹿にされ、セイラ・マスは「ジオン軍のびっくりどっきりメカ」と驚く。劇場版準拠のブライト・ノアたちにザクレロの存在自体を否定され、デミトリーは「俺はこの世にいない人間なのさ」と言って涙する。 また『模型戦士ガンプラビルダーズ ビギニングG』第3話にて、量産型ザクをコアユニットに、ガンダム0083に登場したガンダム試作3号機の追加装備であるオーキスの様な形態で登場する。 『機動戦士ガンダム サンダーボルト』漫画版のア・バオア・クー戦に大量のザクレロが登場する描写があるが、アニメ版のサンダーボルトにはザクレロは登場しない。
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