関連作品での活躍
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富野喜幸が執筆した小説版『機動戦士ガンダムIII』においてもシャリア・ブルが搭乗しているが、役回りはテレビ版と大きく異なり、シャアの意を汲んで機体に搭載されたサイコミュを通じて最大の敵アムロへ同盟を呼びかけるという重要任務を帯び、ア・バオア・クー宙域へ出撃する。ソーラ・レイの第1射によって混乱をきわめる戦況下で呼びかけには成功するが、説得に耳を貸さず逆上したアムロが無情に放ったビームライフルの一撃がコクピットを直撃し、あえなく撃墜された。 オールドタイプ数名による分担操縦でオールレンジ攻撃を実現した例もある。漫画『機動戦士ガンダム MSジェネレーション』に収載された「FILM.9:WARS…」では、ジオン兵の有志が分乗してソロモン攻略後の連邦軍を攻撃するが、瞬時の連携を欠くオールドタイプたちの分担操縦では通常艦艇と大差ない性能しか発揮できず、あえなく捕捉・撃墜されている。また、漫画『機動戦士ガンダム外伝 宇宙、閃光の果てに…』では、月面グラナダ宙域防衛用としてグラナダ特戦隊に配備されているが、機体への不慣れからサラブレッド隊による連携攻撃に遭い、撃墜されている。 デザインがアレンジされた例もある。OVA『GUNDAM EVOLVE../15』では、テレビ版第39話を再構成した内容になっており、本機も有機的なデザインにされている。また、漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、2連装メガ粒子砲を十字型に配置した単座式の機体になっている。コクピットもすべて同じ向きになっており、中央にモノアイシステムの索敵カメラを持つ。シャリアはこれを駆ってテキサスコロニー内部に潜み、シン少尉らのガンキャノン部隊に壊滅的打撃を与えたが、アムロのガンダムには歯が立たず、外部装甲を次々と破壊されて撃墜された。なお、「MAN-03」は本機でなくシャリア自身のコードネームとなっている。また、少数が量産されており、ア・バオア・クー防衛戦ではシムス中尉率いるNT部隊として数機が出撃するが、シムス機はセイラ・マスのジム(近接戦闘タイプ)と相撃ちになって爆散し、他の機体もシャアのセリフによれば全機撃墜された模様である。
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関連作品での活躍
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「スレッガー・ロウ」の記事における「関連作品での活躍」の解説
漫画『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』では、面倒見の良い兄貴分的なベテランパイロットぶりが強調されている。初登場時にはジムを操縦しており、MS小隊の隊長としてジャブローに侵入するジオン軍への迎撃に当たった。その後、小隊の部下3名(全員宇宙に上がる前に戦死)と共にホワイトベースに乗り組み、ジムおよびコア・ブースターのパイロットとなる。オデッサ・ディに参加するも、シャア専用ザクと対決し敗北(直接的な描写はない)、アムロに救出されている。その後は、コア・ブースターに搭乗する機会が多くなる。テキサスコロニーでの戦闘ではガンタンクの砲手をつとめ、ブラウ・ブロの随伴機のザクを2機撃破している。ソロモン戦では、ガンダムを乗せビグ・ザムを追撃するも、クローでブースターを破壊された後、切り離したコア・ファイターで特攻し戦死した。 ゲームブック『機動戦士ガンダム0080 消えたガンダムNT』では、ソロモン戦後に宇宙空間を漂流していたところを救助されサイド6でジャンク屋となっている様子が描かれている。酸素欠乏症のため軽度の記憶喪失になっていたが、主人公のクリスチーナ・マッケンジーがア・バオア・クー要塞へ拉致された際に救出へ赴き、彼女をかばって戦死している。ただし、この作品はパラレル要素が強く公式設定という訳ではない。
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