釜山高等水産学校時代とは? わかりやすく解説

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釜山高等水産学校時代

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/15 08:51 UTC 版)

釜山高等水産学校」の記事における「釜山高等水産学校時代」の解説

1936年から1938年にかけて、朝鮮半島イワシ豊漁漁業活気づいていた。一方半島内の公立水産学校は、普通学校卒業者対象修業年限2~3年程度のものが数校存在するのみであった朝鮮総督府殖産局水産課の主任技師 北野退蔵は、朝鮮漁業発展のためには水産指導者の育成が必要であると説き東京水産講習所 (現・東京海洋大学) に類する教育機関設置訴えた。これに応えて清津元山関係者が 「東海地区高等水産学校設立期成会」 を結成その後釜山地区でも高等水産学校期成会が結成された。結局釜山水産 (株) からの寄附金50万円一般からの寄附金100万円を集めた釜山高等水産学校設立されることになった清津には、1940年5年制 (甲種水産学校設置された。 1939年夏: 朝鮮総督府高等水産学校設立準備委員会を設置1941年4月開校目途設立決定専門学校令準拠学校とするが、教科内容水産講習所方式採用1941年1月学校設立委員会設置1941年3月28日朝鮮総督府諸学官制改正により釜山高等水産学校設置勅令281号)。 1941年4月1日釜山高等水産学校規程公布朝鮮総督府令97号)。本科修業年限4年) に漁撈学科製造学科養殖学科設置1941年5月13日: 仮寄宿舎開設釜山府谷町2丁目日本水産所有家屋)。全寮制1941年5月15日開校式・第1回入学式漁撈21名・製造22名・養殖9名。 1941年6月11日授業開始1942年4月: 寮第1棟竣工第2棟1943年1月竣工)。 1944年1月4日規程改正朝鮮総督府令第5号)。学科名を漁撈科・製造科・養殖科と改称養殖科はのちに漁業増殖科と改称)。 1944年2月11日大東亜水産研究所設置実際に活動できず。

※この「釜山高等水産学校時代」の解説は、「釜山高等水産学校」の解説の一部です。
「釜山高等水産学校時代」を含む「釜山高等水産学校」の記事については、「釜山高等水産学校」の概要を参照ください。

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