量産型W
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 04:41 UTC 版)
Model W 声:西村朋紘 『OG2』に登場。ラミアやエキドナの兄弟とも言える存在。各種機動兵器や艦船の操縦を担当する。今までのWナンバーズとは違い、機械とわかる外見となっている。その操縦パターンはスクールで研究されていたものに近い。具体的な生産数は不明だが、作中では「MW2441」のナンバーをもつ個体が登場している。兵士としてはきわめて優秀で、シロガネの占拠では高い戦闘能力と学習能力を見せた。また、機体が撃破された場合はコードATAにより痕跡を残さず消滅する。 『無限』シリーズに登場した初期型は名前が「WR・○○」で統一されている。基本的には「レッド」「ブルー」「コバルト」など体色の名を冠し、強化装甲を装着した重装型もいる。中には、「ユミル」「ラヴレス」「イーサッキ」と、後期ナンバーの名を冠したものもいる。また、OGシリーズ本編には登場しなかった試験用機(緑色)、作業用機(カーキ色)なども存在している(先述の作戦用機と比較すると戦闘能力は低め)。ミサイルや銃器などの火器は身体に内蔵されているが、OGシリーズ本編の量産型Wシリーズも同様に火器を内蔵しているのかは不明である(Wシリーズ初期モデルをモデルに設計されたと考えた場合火器が内蔵されている可能性もあるが、OG2ではラミア・ラヴレスやエキドナ・イーサッキなどの後期モデルが登場した以降に初期ロットが生産されたとする描写がある)。 なお『OG2』でのデザインは、『スーパーロボットマガジン』に掲載されたスーパーロボット大戦αシリーズの外伝的ストーリーを描いた作品の「ロストチルドレン」に登場した量産型マシンナリーチルドレンと酷似していたが、『OGs』では「目」にあたる部分にアレンジが加えられており、量産型マシンナリーチルドレンとの差別化が図られている。
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