量産型AS-1「一一式主従機士」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 08:29 UTC 版)
「ブレイズ・レイヴン (フルメタル・パニック!)」の記事における「量産型AS-1「一一式主従機士」」の解説
AS-1の制式採用機。一般的には一一式と呼ばれるが、関係者間ではレイヴンと呼ばれる事が多い。基本的な仕様はブレイズ・レイヴンであり、改修前の一号機の物が採用される予定。 適正が必要など色々と不安定なTAROSの搭載は見送られ、誰でも操縦できるようにとアジャイル・スラスタの制御は米軍のM9にも採用されているテイマー・システム(熟練者の操縦をパターン化して登録。特定の入力操作でその動作を機体にさせる)に近い物理的な入力方式になり、操縦者の足で操作するようになっている。このため達也がAS-1で見せた様々な臨機応変なマニューバはこの機体では行えないなど総合的な性能は試作機に劣るものの、スラスタ機動という他のASに優位な部分は損なわれてはいない。最初の導入モデルは一号機仕様だが、二号機以降の仕様についても既に採用が検討されており、特に三号機の簡易廉価版(レドーム一基でスラスタ未搭載)が有力視されている。 基本的には他国に譲渡されない機体だが、なんだかんだで抜け道はあるようで、D.O.M.Sのベルトランは入手は案外なんとかなるかもしれないと語り、ラシッド王国のユースフの元には霧ケ谷議員からプレゼントという形で譲渡されている。
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