過去に使用されていたスタジオ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 21:59 UTC 版)
「讀賣テレビ放送」の記事における「過去に使用されていたスタジオ」の解説
初代OBP社屋 第1スタジオ(HD/SD・2F・180坪)…『大阪ほんわかテレビ』『そこまで言って委員会NP』『ウェークアップ!ぷらす』 第2スタジオ(HD/SD・2F・100坪)…『朝生ワイド す・またん!』『あさパラ!』 第3スタジオ(HD/SD・2F・100坪)…『情報ライブ ミヤネ屋』 ニューススタジオ(HD対応、75坪)…『かんさい情報ネットten.』 初代本社は汎用スタジオが2つ(報道用を含めると3つ)だった事から、2代目本社移転に際してはスタジオを新たに1つ増設。汎用スタジオは大型スタジオ1つ、中型スタジオ2つの計3つとなり、全体のスタジオ面積を拡大し大型化させた。なお、現本社移転時には1スタは初代本社1スタ、2スタは初代本社2スタからそれぞれ機材を移設して対応した。 多摩スタジオ(東京都八王子市、閉鎖) 1993年、本局における「東京での番組制作の拠点」を目指し、東京都八王子市の京王相模原線京王堀之内駅前に建設されたスタジオである。在阪局では関西テレビが東京メディアシティ内に設置したレモンスタジオに続いて2番目に開設した東京のテレビスタジオだった。 スタジオは2つあり、オープン時は第1スタジオ及び第1副調整室(サブ)のみに機材を整備し、この機材を第2スタジオと分けて運用されていた。この他にVTR編集室やMA室なども整備され、本局だけではなく東京地区での他局の番組収録にも使ってもらえる様な設備を目指していたとされる。当時は自社制作番組『即席!明るい改造計画』などの番組収録に使用されていた。『失楽園』(ドラマ編)も同スタジオで一部収録された。 しかし、都心部から距離が離れていた事や、タレントやスタッフの移動に時間的制約が掛かる事が一番のネックとなり、それによる稼働率の低さからスタジオ運営の採算が取れず、やむを得ず同所の売却を検討したが買い手がつかなかった。このため、2003年に建物を解体し更地状態にした上で売却した。現在は同所跡地にマンションが建設されている。 このスタジオで制作されていた番組については都内の貸しスタジオに分散され、閉鎖当時にこのスタジオで収録されていた番組は渋谷ビデオスタジオ(2007年9月閉鎖)や東京タワースタジオ(旧・東京タワー芝公園スタジオ、現・東京タワーメディアセンター)、東京メディアシティなどでの収録に切り替えられた。 なお、現在の東京での収録番組については下記の様になっている。 『秘密のケンミンSHOW』…東京メディアシティ内のTMC-A1スタジオ(テクノマックスが運営。スタジオ管理は開設時の運営元である国際放映が担当) 『ダウンタウンDX』…東京メディアシティ内のTBS砧スタジオ(緑山スタジオ・シティが運営)。 ※このほか、『モクドラF』が首都圏内のスタジオ(作品により使用するスタジオが異なる)、『ワケあり!レッドゾーン』などが東京都内のスタジオで、『にけつッ!!』がヨシモト∞ホールで、『浜ちゃんが!』が東京都内のロケ中心で収録されている。 また、一部番組は日本テレビが運営する生田スタジオ(神奈川県川崎市多摩区)で収録されるケースもある。
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