過去に使用された車両
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 16:45 UTC 版)
キハ10系 キハ20形・キハ22形 キハ28形・キハ58形 キハ40形・キハ48形(一般車) - 主に2 - 3両で運転されていた。冷房改造された車両がなく、ワンマン化された車両も元大湊線使用車両のみであるためオリジナル車両の国鉄時代からの変更点は塗色とトイレの汚物処理装置設置くらいだった。冷房改造がされていないため、数少なくなった扇風機設置車両であるほか、ドア数が少ないことや片引き戸が存在することから冬季は暖気が漏れにくい構造となっている。また旧来のセミクロスシート車両である。 一般車はすべての車両が非冷房車であり、ワンマン運転も行われておらず、各無人駅での車掌による運賃収受が行われていることと相まって、近年では一昔前の非電化路線の姿を残す貴重な存在となっていた。 青い森鉄道線との直通列車はすべて本形式が充当されていた。 2012年の全線運行再開後からは津波対策として車内に避難用梯子が搭載された。 キハ40形・キハ48形(リゾートうみねこ)土休日の定期列車などで運行されたジョイフルトレイン。五能線のリゾートしらかみをベースにしており、先頭車両に展望席が設けられている観光列車。 以上の気動車はいずれも、現在の八戸運輸区所属 50系客車 盛岡客車区(現・盛岡車両センター)所属 DE10 1127が牽引する50系客車
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