運賃・料金制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 05:04 UTC 版)
相互駅間の運賃については、各駅において掲示され、日本におけるいわゆる「三角表」のような表も公式が公表している。 原則として距離を鑑みた構造になっているが、「海底トンネルを通過する区間」「馬場駅が発着に含まれる」「羅湖・落馬州駅が発着に含まれる」区間に関しては割り増しの計算が行われている。また、エアポートエクスプレスについては、他線との乗り継ぎを認めない独立運賃となっている(ただし先述のようにオクトパスでAELとの乗り継ぎに関する無償優遇は実施されている)。また、小児の運賃と、敬老運賃が設定されている。特に敬老運賃は海底トンネル・馬場駅の運賃上昇を免除されているため、格段に安い。料金面では、1等車利用時の料金となるが、これは原則として運賃と同額であるため、わかりやすい制度となっている。
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運賃・料金制度
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 17:17 UTC 版)
博多南線は前述の通り、全列車が新幹線用車両により運行される在来線であるため、運賃・料金制度上、他路線とは異なる特殊な取り扱いを行っている。 博多南線で運行される列車は全て特急列車扱いであるが、同線は那珂川市と福岡市の通勤・通学客の利用を想定して新幹線回送線を旅客化した経緯がある。特定特急料金は100円と安価に設定され、運賃(200円)込みで全区間片道300円となっている。その一方、石勝線や奥羽本線の一部区間のような「特急料金不要の特例区間」の適用はなく、また青春18きっぷなど、普通列車しか利用できない フリー乗車券での乗車はできない。 博多駅で他のJR線と乗り継ぐ場合、運賃は通算されるが、特急料金については、山陽新幹線から直通運行する列車を利用したり、改札を出ずに山陽・九州新幹線と乗り継いだりする場合でも、通算されず別途必要となる。N700系のグリーン車を除き、山陽新幹線内で指定席となる車両も含め全車両・全席が自由席扱いとなる。 博多南駅ではICカード乗車券(ICOCA等)およびEX-ICに非対応であり、これらの乗車券により博多南線の区間を乗車することはできない(EX-ICで新幹線に乗車し博多南駅で下車した場合、九州新幹線の各駅(新鳥栖駅以南)で下車した場合と同様に各駅での精算証明扱いとなり、東海道・山陽新幹線の各駅(東京駅 - 博多駅)で精算証明を持参し出場処理を行うまで、EX-ICカード等は利用できない。)。 また、博多南線 - 他のJR在来線間の乗換時に、他の在来線でICカード乗車券を利用する場合は、いったん改札外に出て各々の通常改札を利用する必要がある。SUGOCA等のエリア内 - エリア外相互間の利用と同様になるため、博多南駅と目的地駅間の磁気乗車券・定期券を使用しないと、博多駅の新在乗換改札は通過できない(有人改札はあくまでも誤認による使用の特例精算扱いであり、常用は認められない)。
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