運賃・料金面とは? わかりやすく解説

運賃・料金面

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 17:24 UTC 版)

九州旅客鉄道」の記事における「運賃・料金面」の解説

1996年普通運賃値上げしつつ、JR他社より安いグリーン料金や、JRグループの中では唯一在来線特急繁忙期指定席特急料金200増しになる時期)の設定をなくすなど料金値下げ行った。ただし、九州新幹線に関して繁忙期通常期・閑散期設定なされており、2022年4月には在来線特急にも繁忙期再設定され、時期により指定料金異なっている。 JR九州競争区間(主に九州内高速バス)の対象である旅客対す値下げ戦略は、2001年割引きっぷのほとんどを特急回数券2枚きっぷ・4枚きっぷ」に集約した。この「2枚きっぷ・4枚きっぷ」において、高速バスとの競合する区間では普通乗車券よりも安くなる区間存在するインターネットでの割引切符予約・販売推進しており、「2枚きっぷ」と同等価格片道から購入できる九州ネットきっぷ」、早期予約で「4枚きっぷ」以上の割引率片道から購入できる九州ネット早得」といった割引切符設定されている。JR九州インターネット予約サービスJR西日本の同サービスe5489」とも連携しており、山陽新幹線方面インターネット専用割引切符eきっぷ」「スーパー早得きっぷ」も購入できる快速・普通列車用の割引回数券としては、6つづりの「ミニ回数券」があったが、2016年1月31日発売終了した特急列車の設定のない一部区間長崎駅 - 佐世保駅間、唐津駅 - 福岡市地下鉄空港線博多駅間など)では、普通列車用の「2枚きっぷ・4枚きっぷ」を発売している。 若者向け割引商品として、1996年16歳から29歳までの人が入会可能な会員制割引サービスナイスゴーイングカード」を開始し2011年まで新規入会受付継続した2012年から16歳から24歳までの人が購入可能で2枚きっぷ・4枚きっぷより割引率の高い割引きっぷガチきっぷ」を長期休暇期間に発売している。 全線フリー企画乗車券については以前九州グリーン豪遊券」(2003年まで)・「九州レディースパス」(2002年まで)の発売終了してから数年存在しなかったが、2007年入り特急列車九州新幹線利用可能な「九州特急フリーきっぷ」が発売開始され、以後使用期間限定し商品名変更して発売されている。同年にはJR九州普通列車九州内私鉄路線乗車できる旅名人の九州満喫きっぷ」が発売された。 このように割引きっぷ設定する一方急行列車特急格上げ山陽新幹線在来線乗継割引廃止など、負担となった例もある。九州新幹線には新幹線在来線乗継割引導入されていない

※この「運賃・料金面」の解説は、「九州旅客鉄道」の解説の一部です。
「運賃・料金面」を含む「九州旅客鉄道」の記事については、「九州旅客鉄道」の概要を参照ください。

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