貴族関連
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/14 15:12 UTC 版)
ディアンヌ・ド・ソワソン エピソード4に登場したアランの妹。既に他界しているが、クライマックスのキーキャラクターでもある。 男性 エピソード4に登場。本編では顔も出さなかった、ディアンヌの元婚約者。新エピソードでも名前の記述がない。ディアンヌに紹介されアランに挨拶までしたが、シュザンヌに乗り換えたとアランの逆鱗に触れた。妻に心変わりをしてディアンヌを裏切ったことは事実だが、金に目が眩んで乗り換えたというアランの言葉とは不一致の夫婦愛に満ち溢れた姿は彼の金持ちや大貴族に対する偏見に基づく想像である可能性がある。しかし、詳細は不明。 ソフィア・フォン・フェルゼン エピソード5に登場。フェルゼンの妹。本当に旅行だった本編とは異なり、兄とマリー・アントワネットの橋渡し役をしていた。ドレスを着たオスカルにジャルジェ家に関連した人物以外で気がついた人物である。フランス宮廷貴族から「時代遅れのドレス」と陰口を叩かれている。以降は本編同様の流れで進み、オスカルに求婚するも身を引いたフローリアンに手紙を書いている。この時点で独身、フェルゼンから兄に倣って独身を貫くつもりかと問われた。バスティーユ襲撃後、平民議員排除の命に背いて官位剥奪と営巣入りで生き永らえたフローリアンを迎え入れる。しかし、兄同様、革命の死地であるフランスへ旅立つフローリアンを見送ることになった。お互いにプライドの高すぎる部分まで似ており、縋って引き留めることすら出来なかった。 エピソード9でロザリーとフランソワを迎え入れ、兄からの伝言でフランソワに王立図書館の仕事を世話する。アントワネットの死によりフェルゼンが生きながら死んでいるとロザリーに語る。兄の死後、兄の日記をロザリーに見せ、自身の手で焼いて灰にすることを告げた際にフローリアンが年を取らないように見える謎についてロザリーに語った。 ラ・ファイエット侯 エピソード5に登場。本編同様、三部会で、議場から排除されそうになった平民議員を守った。 ジョルジェットの母 エピソード6に登場。ロレーヌの貧乏貴族の未亡人。娘には内密にしていたが、援助を目的とした縁談を持ち出すほどに困窮に喘いでいた。ジョルジェットが絵を描くのは血筋と言う家系であり、邸内には祖父(ジョルジェットには曾祖父)ジョルジュ・ド・ラ・トゥールの所有する絵が飾られている。娘の恋に驚くが、お詫びにとウリアスの話し相手を務める内に惹かれ合い再婚した。 メルシー伯 エピソード8でアントワネットの遺品の1つを贈る相手として名前が出た。マリア・テレジアが派遣した駐仏オーストリア大使。アントワネットの教育係でもある。本編の途中から描かれなくなるもベルサイユ宮殿にはいたことがマリー・テレーズの証言で明らかだが、アントワネットが処刑された時点ではフェルゼンと同じくベルギーに滞在している。
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