調査報告と降格減給処分とは? わかりやすく解説

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調査報告と降格・減給処分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/12 14:37 UTC 版)

日本ボクシングコミッション事件」の記事における「調査報告と降格・減給処分」の解説

2011年6月27日安河内谷口同席の下でB1から、安河内本部事務局長から平職員降格し、代わってB4本部事務局長とすること、給与減額国際業務はじめとするそれまで業務からの排除、他の事務所への配置転換など、翌日理事会決議され処分の内容等を知らされた。安河内B1対し怪文書通告書に記載されているような不正行為一切行っていないこと、国際業務暴力団排除を含む社会貢献活動など自分これまで取り組んできた業務必要性重大性訴え考え直してほしいと要請した配置転換に関して前例がなく、配置転換するような事務所もなく、またA1やA2累が及ぶことを心配したためである。しかしB1がこれを聞き入れなかったため、安河内B1対し、「怪文書の件以降JBCガバナンス機能失ってきた。今後、この騒動不必要に拡大していった原因調査し、その原因作った職員に対してしかるべき処置してほしい。」と依頼し退出した調査委員会最終報告書をまとめ、「一部部下への接し方に行き過ぎがあった」ものの怪文書の内容事実ではないと結論づけた。同委員会1か月以上にわたって会計帳簿等の経理関係書類精査し関係者からの事情聴取など綿密な調査行った結果として、(1) 不正経理通じて横領行為背任行為及んだとする事実、(2) 情実により権限濫用し女性職員不正に採用した事実(3) 本部事務局員の女性職員対し程度越えて親密接し事務局長としての体面汚した事実、(4) 執務上の職務懈怠し、また職場離脱した職務放棄したとの事実はいずれ認められないとし、安河内については今後JBC国際化等に向け、組織発展尽力させることが望ましいとの見解示した。さらに調査報告書付言として、調査過程JBC組織および内部統制脆弱性を示す事象いくつか認められたので今後JBC改善を図るべきとされた。この調査結果について『ボクシング・ビート2011年8月号は「パワハラについては認定したのである。この点は意外だったが、他は大体想定内結論である。」と印象伝えている。 6月28日開かれたJBC臨時理事会では谷口調査報告書内容について説明行い協議結果安河内同日付でB1の名の下に事務局長職から正式に解任し、理事からも解任することが決議された。JBC安河内降格減給処分下すとともに本部事務所試合会場立ち入らないよう要請した同時にJBC本部事務局行われるすべてのミーティングから安河内のみを除外し8月6日以降本部事務局職員全員参加している業務連絡用のメーリングリストからも安河内のみを除外した

※この「調査報告と降格・減給処分」の解説は、「日本ボクシングコミッション事件」の解説の一部です。
「調査報告と降格・減給処分」を含む「日本ボクシングコミッション事件」の記事については、「日本ボクシングコミッション事件」の概要を参照ください。

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