訓練車化改造
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訓練車編成 モヤ115-6 1990年にJR東日本では、乗務員を対象に定期的に行う異常時の取扱いや応急処置等の教育訓練のため保留車を活用して訓練用編成の整備を行った。2016年までに全車廃車。 クモヤ115・114ユニットは上沼垂運転所(現・新潟車両センター)で2000年に改造された。種車時代に冷房改造を施工したため屋根上にSC24形静止型インバータを搭載する。2016年6月17日付で廃車された。 当初の訓練車は改造時期の関係で全車非冷房だったためモヤ115-2 - 4は冷房車に置換えられた。その後小山車両センター所属のモヤ115-5と長野総合車両センター所属のモヤ114-1が廃車。残存した豊田車両センター所属のモヤ115-6は2014年に長野総合車両センターへ回送され廃車となった。 車内は乗客用座席の撤去とロッカー・テーブルの設置 ミーティングルームや訓練用資材の設置 改造施工車両は『ハ』→『ヤ』の職用車に形式変更一部車両は形式変更されなかった 塗装は車両下部に2本の白線を引きその間に「訓練車」の表示 クモハ115・114-506 → クモヤ115・114-1 モハ114-801・802 → モヤ114-1・2 モハ115-59・70・47・79・98・103 → モヤ115-1 - 6
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訓練車化改造
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「国鉄キハ58系気動車」の記事における「訓練車化改造」の解説
一方で改造による改番を行った事例として1991年に乗務員を対象とした定期的に行う異常時取り扱いや応急処置等の教育訓練用として施工された本改造が存在する。 電車では余剰になった103系・113系・115系・455系・485系などへ施工したが、気動車では土崎工場で本系列の盛岡車両センター所属車へ一部座席撤去・備品収納用ロッカーならびにテーブルの設置・視聴覚教育用モニタとビデオ搭載用ラックの装備など主に車内の改造を施工。外観上は白線2本と「訓練車」表記を追加し一般車とは区別された。 改造後も盛岡車両センター所属でキハ58 75と常にユニットを組む形で運用されたが、2008年11月に廃車され形式消滅した。 (キハ28 102→)キハ28 2102→キヤ28 1
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