藤原はづきの家族・親類
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/19 09:21 UTC 版)
「おジャ魔女どれみの登場人物」の記事における「藤原はづきの家族・親類」の解説
藤原 明(ふじわら あきら) 声 - 乃村健次 はづきの父親で、有名な映画監督。職業柄、家にいないことが多いが、はづきに深い愛情を持って接しており、娘のすることにあまり口出しせず、暖かく見守っている。婿養子。 第6期では大作映画の主演俳優が(薬物で)逮捕されたことを受け、藤原家は破産に追い込まれてしまい代々受け継いできた藤原家の屋敷を売り払ったが、騒動を知らない海外の監督やメディア、国際映画賞から高い評価を受け、国内外でその映画が上映されることが決まり、どん底から少しずつ回復している。 藤原 麗子(ふじわら れいこ) 声 - 前田真里(放送開始当初は前田悠衣) はづきの母親で、職業はインテリアコーディネーター。超がつくお嬢様として育てられたため、料理は全くできない。はづきを溺愛しているが、自分の選んだ派手な少女趣味な服を着せようとしたり、色々なお稽古事を強要したりしており、それがはづきにとっていいことだと信じている。だが、はづき自身はそれらをあまり喜んではいないものの、「嫌なことを嫌と言えない性格」もあり断ることが出来なかった。しかし、自らも出身のカレン女学院への一方的な進学強要は一度、はづきから反対を受けて拒否されている(後にはづき自らの意思でカレン女学院の入試を受け、合格し入学)。自分の趣味で選んだ服を着せようとする性質は娘・はづきも受け継いでいる。第6期で、藤原家が破産に追い込まれてしまい、さらに藤原家で家事全般を行っていたばあやが北海道へ引っ越してしまい、引越し先のマンションで慣れない家事を行う。 市川 小雪(いちかわ こゆき) 声 - 斉藤祐子 / 朴璐美(少女時代) 藤原家の家政婦で、通称「ばあや」。魔法でタイムスリップした時を除けば一貫して「ばあや」と呼ばれている。 50年前(はづきの母が産まれる前)から藤原家に仕えていて、家事。全般その他一手を仕切っている。はづきが帰宅する際の出迎えは、どれみとあいこが言うには「パワフル」。容姿は昭和後期から変わっていないが、はづきによると当時の方が動きに切れがある。使命感が強く体調が悪くても自分の任務に忠実である。物知りで優しく、はづきの一番の理解者である。若い頃はバレエを嗜んでいた。 美空町に生まれ、女学生時代は美空町で過ごしたが、北海道に在住していたことがあり、得意料理は“舌平目のムニエル 長万部風”。 第6期では藤原家の破産に際して、藤原家の負担を少しでも少なくしようと、自らの意思で親戚がいる長万部に引っ越すこととなる。 藤原麗子の父 声 - 上別府仁資 娘の麗子に男が寄り付くことを嫌っていた。麗子と明の出会いが桜木に騙された直後だったこともあって、初めは快く思わなかったが妻の説得と本人の人柄に触れ最終的に認めた。職業は不明であるが、はづきが現在も住む大豪邸と土地は先祖代々受け継がれているとある。 藤原麗子の母 声 - 滝沢久美子 質素を旨とし、麗子の現在の行動理念を形作る大元を作った彼女だが、同時に鋭い人物眼も持っている。教養にも優れ、詩の知識から麗子が紹介した桜木の正体を見抜く一方で、明の人物像をよく理解していた。はづきがまだ赤ん坊の頃に他界。
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