蓼喰ふ蟲とは? わかりやすく解説

たでくうむし〔たでくふむし〕【蓼喰ふ虫】

読み方:たでくうむし

谷崎潤一郎小説昭和3〜4年(1928〜1929)発表離婚機会待っている名目だけの夫婦、要と美佐子心理的経緯を描く。古典的、純日本的なものへ回帰する作者転機示した作品


蓼喰ふ虫

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/15 09:35 UTC 版)

蓼喰ふ虫』(たでくうむし)は、谷崎潤一郎長編小説。全14章から成る。谷崎の中期・成熟期を代表する作品で、愛情の冷めた夫婦を軸に理想の女性美の追求を描いている。日本の伝統美に目覚めた谷崎の転回点となった重要な作品である[1][2][3]




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