花形商事テレビ通販部コールセンター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/25 17:22 UTC 版)
「コールセンターの恋人」の記事における「花形商事テレビ通販部コールセンター」の解説
都倉 渉 演 - 小泉孝太郎 本作の主人公。本社の商品企画部に勤め、そこそこの暮らしに満足していたが、ひょんなことからアイスに嫌われ、千葉の勝浦にあるコールセンターに飛ばされてしまう。コールセンター・副センター長。携帯電話やコンビニが手放せない都会派サラリーマン。台風や雷が大の苦手。静香と交際していたが、遠距離恋愛によりだんだんとすれ違い、一方的に別れを告げられてしまう。姿を消した響子の仕事ぶりをもっと知ってもらうために、川辺の助言でブログを開設。1年後にこのブログをまとめた著書「クレームの女王」を出版し、たちまちベストセラーとなる。そして出演した『徹子の部屋』の生本番中、響子に帰ってきてほしいと訴える。会社のイメージアップとなった功績が認められ、アイスが人事にかけあって本社に戻れる事になったが、コールセンターでの仕事を通して生きがいを見つけたと、その異動を断った。 青山 響子 演 - ミムラ(幼少期:畠山彩奈) 「クレームの女王」の異名を持つ、クレーム処理のスペシャリスト。通称アオキョー。電話を通してクレーム相手と心を通わすことができるが、クールな性格ゆえに普段の人付き合いは苦手。肩から掛けた黄色い水筒がトレードマーク(水筒は父と全国を放浪していた時に訪れた、商店街の福引きで当てたもの)。『徹子の部屋』が好き。下宿先には着替えや荷物を取りに行く程度にしか戻らず、連日、昼夜問わず泊り込み状態でお客様相談窓口で対応している。母親は小さい頃に亡くなり、クレーマーの父・研太郎と全国を転々としていた。父の逮捕後は施設に預けられ、5年前からコールセンターで働いている。コールセンター内の人々にも父の事がバレてしまい、これ以上迷惑をかけられないと姿を消す。1年後、昔訪れたラーメン店で父の死を知りショックを受けるが、響子の帰りを待つ渉の言葉に励まされ、コールセンターに戻ってくる。 酒巻 謙一 演 - 松重豊 コールセンター・センター長。渉同様、かつては本社勤務だったが、8年前にコールセンターに飛ばされた。単身赴任中に妻が男を作って出て行ってしまったため、現在はバツイチ。センターの責任者であるが、いざという時は頼りにならない。 宇野 勉 演 - 安田顕 コールセンター・お客様相談窓口。下町にも詳しい東京オタクだが、実際に行ったことは一度もなく、死ぬまでに東京タワーに上るのが夢だったが、渉が『徹子の部屋』に出演する際、念願の東京行きが実現した。 八田 ゆみえ 演 - 中島ひろ子 コールセンター・お客様相談窓口。主婦のクレームを主婦の身になって解決する。夫を亡くし、女手一つで3人の子供を育てている。 上原 千夏 演 - 山崎野々華 コールセンター・お客様相談窓口。褒め上手で甘え上手なクレーム処理係。元・キャバクラ嬢で、中野の店ではNo.2だった。 近藤 渚 演 - 滝沢沙織 コールセンター受注係。東京に対する憧れが強く、酒巻らが東京に会議などで出向く際、一緒に行きたがる。 大村 ミサキ 演 - 真下玲奈 小松 なみ 演 - 福井仁美 中谷 あさり 演 - 愛未 コールセンター受注係。 川辺 勇次郎 演 - 若林豪 コールセンター・お客様相談窓口。人生相談の達人。渋い声で相手を魅了する。元警察官で18年前に響子の父・研太郎を逮捕した。定年退職後、コールセンターで働いている。
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