脱獄に参加した囚人
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 23:06 UTC 版)
「プリズン・ブレイクの登場人物」の記事における「脱獄に参加した囚人」の解説
ジョン・アブルッチ (John Abruzzi) 演 - ピーター・ストーメア、日本語吹替 - 小川真司 登場:シーズン1,01 - 2,04 囚人達に恐れられているマフィア「アブルッチファミリー」のボス。刑務長のベリックに賄賂を渡し、刑務作業全般を仕切っている。刑期は120年。自分が逮捕されるきっかけとなったマフィアの裏切り者フィバナッチの居場所を突き止めようと躍起になっており、その目的の為には手段を選ばない。 「フォックスリバー8」の一人として脱獄するが、逃亡中にフィバナッチを殺害しようとした所を、FBIと警察に取り囲まれ、刑務所に送り返されることを拒んで射殺される。 チャールズ・パトシック 演 - サイラス・ウィアー・ミッチェル、日本語吹替 - 下山吉光 登場:シーズン1,03 - 2,17 (3,04) 通称“ヘイワイヤー”。"haywire" は元々、干草を束ねる針金のことだが、転じて「混乱した、取り乱した」という口語上の意味がある。 両親を殺害して服役した統合失調症の患者。その障害のため「まったく眠れない」症状を持ち、また常人にない鋭い直観、観察力を持つ。マイケルのタトゥーが刑務所の設計図だと見抜いた。刑期は60年。 「フォックスリバー8」の一人として脱獄するが、自動車に乗ろうとしたところをマイケル一味に裏切られる。その後は自転車などで逃亡していたが、鉄塔から飛び降りて死亡。 デイビッド・アポルスキス 演 - レイン・ギャリソン、日本語吹替 - 大橋佳野人 登場:シーズン1,09 - 2,07 通称“トゥイーナー”。"Tweener" は "between" の縮約語 "'tween" に "-er" が付いてできたスラング。刑期は5年。 物語途中から登場するラップ好きの若者。軽い気持ちで盗んだトレーディングカードの中に時価30万ドルのプレミアカードが入っていたため、重窃盗罪で服役。スリのテクニックを持つ。脱獄に参加した。 「フォックスリバー8」の一人として脱獄するが、一味を裏切っていたことからマイケルに別行動するよう言われる。その後、車で旅行を共にする同年代の少女と知り合うものの、悲恋に終わる。チャールズの隠し財産探しのために一味と合流するが、FBIのアレクサンダー・マホーンに確保される。FBIに協力して一味の居場所を教えることになるが、片思いの少女に会いに行き、マホーンの怒りを買ったために射殺される。 チャールズ・ウエストモアランド (Charles Westmoreland) 演 - ミューズ・ワトソン、日本語吹替 - 西川幾雄 登場:シーズン1,01 - 1,22 (4,15) 長年模範囚として愛猫マリリンと暮らす温厚な囚人。盗難車で人身事故を起こし服役。大強盗“D.B.クーパー”ではないかと噂されているが本人は否定。長い刑務所生活で得た知恵にマイケルが助けられることも。可愛がっていた愛猫をブラッドリーに殺されたことから、マイケルに協力するようになる。その後、一人娘が食道ガンで余命数週間となり、娘が死ぬ前にどうしても会いたいとして計画に参加。 刑期は残り60年。 脱獄計画に参加するものの、脱獄前にブラッドリーと揉みあいになり腹部を刺されてしまい、脱獄時に医療室にて「隠し財産の場所」をマイケルに告げた後に死亡する。 マンチェ・サンチェス (Manche Sanchez) 演 - ジョセフ・ヌネズ、日本語吹替 - 櫛田泰道 登場:シーズン1,15 - 2,18 洗濯作業を担当する太った囚人。スクレの従兄弟で、若い頃から彼と悪さを繰り返していた。脱獄に参加するものの、診療室からのロープが重すぎる体重を支え切れずに落下し、刑務所の敷地内に落下して逃亡することなく捕まり、脱獄したメンバーの名前を吐かされる。 シーズン2では、ブラッドリーに脅されてマイケルの行く先について吐かされる。その後、待遇のよい刑務所に移送されている。
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