総一郎の近親者
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/04/22 16:04 UTC 版)
三沙倉ありす 小学校以来の総一郎の知人。黒髪のロングヘアーを左右で分け、正面にたらしている。所謂腐女子。初登場時は若干ふくよかに描かれていたが、実際はそうでもない様子。サンライズの大ファンであり、「布教」活動に熱心。 本来は彼女も「総一君」と呼ぶ模様だが、総一郎とは苗字で呼び合う他、総一郎が彼女の説明をした時は何故か知人であることが強調されていた。また、付き合いが長いこともあって精神的ダメージを負っている彼の様子を察したりもしている。総一郎ほどではないが、彼がトラウマを負った事件に対してはかなりつらい印象を抱いている。チカ・マチカ 三沙倉になりすましていた、シュヴァニカのスパイ。コードネームは「ユヴラ」で、第六番隊なるチームの隊長。 サイレントスキルという発動を察知されない高等技術の最高クラスの使い手だったが、連絡が突如途絶えた(曰く「殉職」。特殊高等魔道士が犯人と思われている模様)。これを機にシュヴァニカはスパイを全員引き揚げさせる手続きに入った。 出水龍一 バスケ部のエース。総一郎の幼馴染で、数少ない友達の一人。ちなみに、総一郎の友人といえる相手は二人だけで、もう一人はバスケ部のキャプテン。 2m近い長身という印象に残りやすい特徴のために、情報操作魔法の対象にはなりづらいらしい。 総一郎のトラウマとなったきっかけと思われる事件の一連の流れを把握しており、最悪の瞬間においては一緒に歩いていた。原因である岡元に対しての心証は最悪であり、「生まれて初めて女を殴りそうになった」と語っている。 岡元志乃 総一郎にトラウマを刻み込んだ元凶。故人。中学時代、三沙倉や出水の彼女「リョーコ」らの友人だった女生徒。 当時の総一郎は日本バスケ界の超新星と呼ばれてファンクラブも存在していたのだが、それに所属せずに総一郎を追いかけまわしていた。迷惑をかけないように心がけていたファンクラブからは当然敵視され、三沙倉に目立たないよう忠告されたが聞き入れずに絶交。追って、リョーコとも絶交された。だが、総一郎がそれを気にかけて優しくしたことで暴走し始め、とうとう陰湿な嫌がらせを受けるようになった。だが、むしろ「嫌がらせをされるほど総一郎が気にかけ、それによって調子に乗った岡元への嫌がらせが悪化して」という悪循環が発生。最終的にはほとんど弱みを握って無理矢理付き合っているような状態に至った。 出水の堪忍袋の緒が切れた顔を目にした総一郎はようやく事態の収拾に動くも、最終的な対策は彼女に対して何らかの嘘をつくというものだった(内容は不明)。しかし、それは三日でばれてしまい、「歩道橋付近で総一郎をメールで足止めし、すぐ近くでトラック目掛けて飛び降りて轢かれる」という凶行に出た。結果、総一郎は死の瞬間を直視し、さらにその返り血を滴るほど浴びることとなってしまった。なお、ポルトはこの件に対して、総一郎は当初厳しい態度で突き放すつもりだったが、しつこく食い下がられてやむなく嘘をついたとみている。
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