第6の哨戒 1944年3月 - 5月とは? わかりやすく解説

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第6の哨戒 1944年3月 - 5月

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/06 03:55 UTC 版)

ティノサ (潜水艦)」の記事における「第6の哨戒 1944年3月 - 5月」の解説

3月29日ティノサ6回目哨戒でパーチー (USS Parche, SS-384) およびバング (USS Bang, SS-385) とウルフパック構成し東シナ海およびルソン海峡方面向かった4月30日朝、ティノサ北緯1853東経11909分 / 北緯18.883度 東経119.150度 / 18.883; 119.150の地点タマ17船団発見し魚雷を6本発射ティノサは5,500トン輸送船1隻の撃沈報じ、7,500トンタンカー別の5,500トン輸送船各1隻の撃破報じた。他、バングが2隻の輸送船竹川丸(川崎汽船、1,930トン)と日達丸(日産汽船、2,859トン)を撃沈した5月3日朝、ティノサ複数マスト発見し、パーチーとバング通報水上航行と潜航繰り返しながら目標海南島から鉄鉱石積載して台湾経由日本本土向かっていたテ04船団接近し5月4日0時8分に2つ目標向けて魚雷3本ずつ計6本発射。うち3本輸送船豊日丸(大同海運、6,436トン)に命中し豊日丸は轟沈した。別の「6,000トン輸送船」にも魚雷が2本命中したように見えたテ04船団西方遁走するが、1時間後に輸送船金嶺丸(東亜海運、5,949トン)が被雷沈没その間ティノサは2時30分ごろに浮上し高速テ04船団探し求めた。やがて新たな目標発見し魚雷を4本発射して3つの命中確認する。パーチーからの報告受信して別の目標求め1時間後の5時過ぎ新たな輸送船発見して魚雷を4本発射し2つ爆発確認した様子定かではなかった。夜明けとともに一時接触を失うが、10時前に北緯2058東経11808分 / 北緯20.967度 東経118.133度 / 20.967; 118.133の地点輸送船発見して魚雷を4本発射し2つ爆発確認したが、こちらも様子定かではなかった。テ04船団への攻撃陸軍輸送船楡林丸拿捕船、6,022トン)を逃した以外は完勝だった。ティノサ豊日丸のほかに輸送船大武丸大阪商船、6,440トン)を撃沈した認定され、金嶺丸撃沈バングの手帰し、2隻の輸送船大翼丸(大阪商船、5,244トン)と昌龍丸大連汽船、6,475トン)はパーチーが撃沈した認定された。5月9日には北緯2220東経14640分 / 北緯22.333度 東経146.667度 / 22.333; 146.667の地点トロール船群れ攻撃し浮上砲戦によって1隻を撃沈し3隻を撃破した報じた5月15日ティノサ46日間行動終えてマジュロ帰投改修受けた

※この「第6の哨戒 1944年3月 - 5月」の解説は、「ティノサ (潜水艦)」の解説の一部です。
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