第2作第1期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:59 UTC 版)
1979年にテレビ朝日系で再びテレビアニメ化された。 この間に原作の単行本が1974年夏から発売開始されて大ヒットしており、前回の製作時よりも漫画が人気作品となってからのアニメ化であった。本作は1976年に東京ムービーから独立したシンエイ動画(旧社名:Aプロダクション)初の制作元請作となり、本作のヒットを皮切りに藤子不二雄原作の漫画が同社により数多く映像化され同系列により放送された。
※この「第2作第1期」の解説は、「ドラえもん」の解説の一部です。
「第2作第1期」を含む「ドラえもん」の記事については、「ドラえもん」の概要を参照ください。
第2作第1期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 23:39 UTC 版)
アニメ第2作第1期では、通常放送の最終話として「45年後…」、翌週に特番として「ドラえもんに休日を?!」が放映された。 「45年後…」 2005年3月11日放送 『小学六年生』1985年9月号掲載(『コロコロコミック』1986年6月号再録、『小学六年生』1989年3月号、1991年3月号でも再録) 『ぼく、ドラえもん。』の付録冊子最終巻の最後に収められたエピソード。全作品中で唯一、老年期ののび太(小学6年生ののび太から見て45年後なので56~57歳)が登場する。ラストシーンではのび太自身が過去の自分に対するエールを送る。 なお、この話は2005年 - 2006年および2014年刊行の『ドラえもんプラス』シリーズの第5巻に収録されている。アニメ第2作第2期でも特番でアニメ化されたが、最終回に準ずる扱いではない。 「ドラえもんに休日を?!」 2005年3月18日放送 特番『ドラえもん オールキャラ夢の大集合スペシャル』として放送。アニメ第2作第1期としての最後の放送となった。 原作はコミックス35巻の同タイトルのエピソードで、以前にも「ドラえもんに休日を」(1985年3月8日放送、1990年代に再放送)としてアニメ化されている(第2作第1期を参照)。のび太がドラえもんに1日だけ休日をプレゼントし、ドラえもんは念のためにのび太に呼びつけブザーを預けた上でミィちゃんとデートに出かける。原作や以前のアニメではのび太がドラえもんを想い、いくつかのトラブルに見舞われても頑なにスイッチは押さず、更に不良少年たちに囲まれて最大のピンチに見舞われる中、ポケットから転がり出たブザーをのび太は自ら踏み壊し(どうせすぐにブザーを押すだろうと面白がって最初から覗き見していたジャイアンとスネ夫が、破壊に感心してのび太に加勢)、ドラえもんに頼らずに危機を自力で乗り越えた物語である。ドラえもん帰宅後、のび太は怪我した顎を隠しながら、何事もなかったと笑顔で伝えるのだった。 しかし、2005年放送のアニメ作品では、前半は原作と同じだが、その後のび太が誤ってブザーを押してデート中のドラえもんを呼びつけてしまい、せっかくのデートをぶち壊した事に怒ったドラえもんが未来へ帰ったことをきっかけにセワシ、ドラミ、ミニドラなども登場するオールスターのオリジナルエピソードが描かれ今までの活躍を振り返り最後にドラえもんとのび太が和解しこれからも現代で仲良く暮らすラストとなった。
※この「第2作第1期」の解説は、「ドラえもんの最終回」の解説の一部です。
「第2作第1期」を含む「ドラえもんの最終回」の記事については、「ドラえもんの最終回」の概要を参照ください。
- 第2作・第1期のページへのリンク